金具|メタルハウス

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CATEGORY洋服ジャケット用ブランドロゴ入りオリジナルバックル | 金具製造販売 | メタルハウス | METAL HOUSE

2018年11月05日

オーダーメイド(素材、色、仕上げは自由)でバックル が作れます。

オリジナル、特注バックル

🇯🇵

🔨フルオーダーメイド(素材、色、仕上げは自由)で、お客様オリジナルデザインでベルトバックル が作れます。

 

メタルハウスでは、お客様のデザインを元に、フルオーダーメイドにて、バックルをお作り致します。

 

🔨真鍮製、ブランドロゴ、ロットなどを考慮して、鋳物、プレス、轢きモノ、、様々な製作方法から、生地のままの仕上げ、アンティーク、磨き光沢加工、可能な限りお客様のご希望のイメージを形にします。

 

メタルハウスでは、お客様のデザインを元に、フルオーダーメイドにて、バックルをお作り致します。

 

🔨 メタルハウスでは、お客様オリジナルブランド用に、ベルトバックルを始め、さまざまな金具が作れます。お気軽にご相談してください。

 

★ オーダーメイドでブランド特注金具やアクセサリー、金属小物を作りたい方は、HPのメール📩よりご連絡下さい。 HP内では沢山の製作事例もご覧になれます。★

 

お問い合わせ: こちら

その他のバックルは:こちら

 


 

🔨 We, metalhouse can create fully customized buckles based on your own designs and choosing materials, colors, finishing are also possible. We produce your original buckles or metal accessories as close as your wishes. 

 

メタルハウスでは、お客様のデザインを元に、フルオーダーメイドにて、バックルをお作り致します。

 

🔨 Creating original metal buckles and natural tanned leather. All customized with customers designs and its handmade belt buckle and leather belt will be used for clients employees. 

 

メタルハウスでは、お客様のデザインを元に、フルオーダーメイドにて、バックルをお作り致します。
 
 
★ Are you interested in creating your original accessory or metal fittings with your original brand logos?
 
 
You can send us your inquiry from Email 📩on our Website. Lots of more examples we have made on our HP also★

 

– You can send us your inquiry: Here

 

 

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メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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2018年9月25日

オリジナルロゴ入りバックル+オーダーメイドのベルト革の製作

オリジナル、特注バックル

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

Original Belt Buckle fittings

 

メタルハウスでは、ブランド、デザイナー、印刷業、自動車産業、ノベルティー、ギフト、プレゼント、さまざまな業種の方々からオリジナル金具製作のご依頼を頂きます。これからご紹介するバックルも、メタルハウスが得意とするオリジナル金具のひとつです。

 

こだわりを持ち、ハンドメイドの靴、ブーツを作られていらっしゃるお客様から、真ちゅう製オリジナルロゴ入りバックルの依頼を頂きました。

 

真ちゅう生地磨き仕上げのみで、真ちゅう特有の経年変化を楽しめる仕上げのひとつです。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

まずは、大/小各300セットのご注文で、真ちゅうの素材をご希望でいらした為に、大型プレス機を使用したフレクションと言う製法で、作成させて頂きました。

 

小さそうに見えますが、鉄の塊の為、これで数トン~数十トンもの重さがあります。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

これを熟練の職人技で一つ一つ丁寧に刻印を施し、形を抜き、一番大切で、重要な生地を作成していきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

プレス機で形取りし、成形したバックルにピンの動きが良くなる様に、パイプを手作業にて取り付けていきます。

 

パイプも真ちゅう製。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

21世紀になっても、インターネットがこれだけ普及しても、人間の手先、感覚、感性は変わりませんね!

 

 つなぎ目が綺麗に閉じられているか、手に引っかかる事はないかなど、確認作業を繰り返していきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

ブーツのバックルとして使用される為に、ピンを取り付け、弊社の面取り、艶だし加工を施し、頂いた図面と繰り返し照らし合わせ、確認作業を続けて行きます。

 

大きさのチェック。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

バランス、光沢、艶のチェック

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

刻印は間違えないか、文字の形は問題ないか、とにかくこの確認作業が大切なんです。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

小さくて繊細な凸文字の連続ですが、問題なく表現されています!

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

 

広島にいらっしゃるお客様より、真ちゅう削り出しのオリジナルロゴ、ネーム入りのバックルのオーダーを頂きました。

 

今回で2回目のオーダーになりますが、今回は真ちゅう素材限定で作成したいとのご要望でしたので、1枚の真ちゅうの板から削り出してバックルを成形して行きました。真ちゅう磨き仕上げなので、真ちゅう特有の経年劣化を楽しむ事ができます。 真ちゅうを彫刻機にて削り出し、成形した後に、お客様ご指定のロゴ、モチーフを手作業で刻印していきます。

 

上に見えるのが鋼製(日本刀と同じ材料)の刻印になります。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

ロゴとモチーフが真ちゅうのバックルに刻印されたのが分かりますか?

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

お客様ご指定のオリジナルのロゴとモチーフを慎重に照らし合わせて作業を続けて行きます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

頂いたバックルの図面とも大きさ、バランスを照らし合わせ、確認作業を繰り返していきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

奥に見えるのが、刻印を入れるプレス機です。

 

創業以来数十年使い続けている、弊社の大切な仲間のプレスきです。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

これから、ウエストの曲線によりスムーズに取り付ける為に、曲線を付けて行くのですが、その前により滑らかな曲線を付けていくために、”なまし(金属を一度溶解温度すれすれまで熱し、金属を柔らかくする技術)”の工程を行って行きます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

刻印を入れた後、ベックルとしてウエストになじむ様に、曲線を取り付けて行きます。

 

少しの曲線なのですが、これが有ると、無いとでは、商品になった後のフィット感や、使い勝手に大きな影響がでてきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

金属の曲げ型を上げると、真ちゅうになだらかな、カーブが付いていますね。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

バックルの裏側に刻印を入れているのは、お客様の商品へのこだわりが見れますね!?

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

バックルとしての役目を果たす為に、”ピン”を取り付ける為に、バックル本体にその為のパーツを別途真ちゅうで作成し、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)をしていきます。

 

100ヶの注文の為に、1つずつ職人の手作業にてロー付けしていきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

約800ヶ度まで真ちゅうを熱し、銀と真ちゅうを溶解し、溶接していきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

真ちゅうのパーツを取り付け後に、弊社秘伝の”面取り/艶だし加工”を行いました。

 

この工程を挟む事で、商品に丸みをつけ、また、真ちゅう本来の輝きを持たせる事が可能になります。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

バックルとしての役目を果たす為に、ピンを取り付けています。

 

この工程を経て最終的に完成形になっていきます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

お客様にお届けする前に、頂いたデザインを比較をし、最終確認をして納品になります。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

 

沖縄で、オリジナルの革製品を扱っていらっしゃるお客様から真ちゅう製のオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

インターネットの発達のおかげで、遠方のお客様ともデザインのやり取り、金具の使用の説明等も非常にスムーズに進める事が出来る様になりましたね~。。 お客様ご指定のゴロを入れたベルト用のバックルです。

 

まずは真ちゅうご指定と言う事で、砂鋳物で作成させて頂きました。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

今まで作成したバックルのデザインを元に、どの砂型をどの形に作成して行くのかを事前に職人達と打ち合わせてから製作に進みます。

 

この工程が商品の完成品のクオリティーを大きく左右して行きます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

頂いたデザインを元に文字の凹凸の具合、曲線の形状、様々な角度からバックルを眺め、触り、感じて行きます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

上から見たバックルです。お客様ご指定の”LLA”の文字が見えますか?? この角度からの”LLA”は、はっきりと、くっきりと見えますね!!

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

 

メタルハウスでは、オリジナルのボタン、ホック、チャーム、ネームプレートと、さまざまなオリジナル金具の依頼を受けますが、最近では、会社の社員用に、結婚式の記念品として、またセールスプロモーションの販促品としてなど、沢山の業種のお客様向けにオリジナル金具を作らせていただいています。

 

Extreme Do-Jo さまオリジナル特注バックル

 

イベント会社様から、オリジナルのベルト用のバックルのオーダーを頂きました。 格闘技がモチーフなのか、それともロックをイメージしているのか、とにかく素晴らしい良い雰囲気のバックルを作成する事ができました。

 

左:右の最終デザインを元に作成した生地の状態。

右:お客様から頂いた最終デザインです。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

生地の段階では、色の浮き沈みが無い為に、おおよそのデザインしかわかりませんが、メッキ加工後にははっきりとデザインが浮き出てきます。

 

裏面にはベルトの機能として必要なパーツを取り付けます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

アンティークゴールドのメッキ加工後の表情です。色のコントラストが出てきて、立体感を感じませんか? 上部にドクロマーク、真ん中のMの中で2人が格闘しています。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

2001年からの10周年記念用のオリジナルベルト作成だそうです。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

サイドヴュー! 後ろに弊社の40年来の縦フライスマシーンもみえます。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

ベルトに取り付けてみました。

 

色はこのブログで紹介した、アンティークゴールドと、下の黒バレルというアンティークブラックの2種類のオーダーを頂きました。

 

”オリジナルブランドロゴ入り特注バックル”と”オーダーメイドのベルト革”を合わせての製作 メタルハウス オリジナルアクセサリー バックルオリジナル 金具

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

詳しくは:こちらまで

 

”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡、ご相談下さい。

 

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2018年8月27日

オーダーメイド、特注真ちゅう製ベルトバックルのオーダー

特注・オリジナル金具

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具
Original Metal Belt Buckle Fittings

 

山梨県にて400年ほどの長い歴史を持つ、甲州印伝屋さまから、完全オーダーメイド、オリジナルのバックルのご注文を頂きました。

 

あらゆるパーツが真ちゅう素材で日本製。全ての工程を日本の職人によって作成された、オールハンドメイドの国産のオリジナルバックルです。

 

手作りならではの温かみ、深み、味わい。そして光沢、艶やかさ、、さまざまな職人からのメッセージを感じることができる、雰囲気のある素晴らしいバックルに仕上げることができました。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

全てのパーツが真ちゅう製です。

 

真ちゅうの板材を丁寧にサイズ、デザインごとに切断したり、削り出したり、まずは必要なパーツを素材から取り揃えていきます。

 

フライス、縦フライス、旋盤、彫刻機、、、様々な道具、技術を駆使して製作を続けていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

金属は削り出したり、切断すると、金属特有の”バリ”(ゴツゴツと角が出てしまう現象)が発生してしまいます。

 

それらを熟練の職人の手作業にて、大、小、丸、角、短、長、さまざまな形状のやすりを使い、取り除いていきます。

 

やすりを掛ける木製の台は数年、数十年と使いこまれ、さまざまなデザイン、形の商品に対応できる形に作りこまれていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

ベルトが通る部分のベルトループのパーツです。

 

板状の真ちゅうを削り出したあと、、印伝の革ベルトが通る幅に両端を曲げこんでいきます。

 

印伝さまのベルトループのパーツを曲げるためだけに、真ちゅうにて別途”曲げ型”も作成しています。(上部に見えるのが曲げ型です)

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

それぞれに用意したパーツを組み上げる工程に入ります。

 

電気溶接で仮止をし、次に強度があり、仕上げが綺麗なロー付け(純銀を使用した溶接方法)をしていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

真ちゅうを約800cまで熱し、銀が溶け、真ちゅうが溶ける寸前を狙い溶接していきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

このバックルの背面には、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”が一つ一つ刻印されています。

 

上部に見えるのが、鋼製(日本刀の材料に使われるモノ)の刻印棒です。

 

一つ一つ丁寧に印伝屋さまの号を刻印していきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

ベルト先端のパーツは、2パーツに分けて製作していきました。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

溶接する前の段階で、先に正面に磨き加工を加えることで、溶接の組み立て後に通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも、溶接後に輝きを持たせることが可能になります。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

ちょっとした職人の熟練の技なんですね。

 

こうすることで、生地の段階では分かりませんが、完成品として、クオリティー、質感、光沢、まったく別次元の商品に仕上げることが可能になります。

 

次にメッキ加工をして、組み立ての作業に入ります。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

バックルのピンの取り付けです。

 

バックルのピンも真ちゅうから、削り出し、全て手作業にて作成している為に、それぞれのパーツに個性があります。

 

組み立ての最終工程では、それぞれのパーツの相性を確かめながら、ガタつき無く、はめ込み、組み立てられるように、確認しながら取り付けの工程を行っていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

それぞれのパーツの相性を一つ一つ手作業にて確かめながら、丁寧に組み立て作業を行っていきます。

 

ながく職人をしていると、触っただけで、どこに、どんな調整が必要なのかが、自然とわかってくるんです。(よく0.1mmの薄さの違いが分かる、なんていう職人さんがいますよね”笑”、その感覚に似ています。)

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

組み立て後、傷は無いか、調子はどうか、バランス、長さは、角度、、、などなど、検品作業を兼ねての最終作業を行います。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

ベルト先端2つのパーツを先に磨き上げたことで、重ねあった部分の隅々まで、この光沢、艶感を作ることが可能になりました。

 

このバックルの質感、重厚感を作り出すことができるのは、やはり日本の職人の技、海外製の商品では、ここまでの商品を作り出すことはできないでしょう。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊なベルト用の革と最終的に組み立てられて、完成品になり、お客様の手元に届けられます。

 

400年も続く、印伝屋さまの、モノ作りに対する姿勢、考え方には、時間と手間を惜しまず、丁寧にしっかりと製作していくことがとても大切だと、モノ作りを通じ、いつも勉強させられます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

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メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

詳しくは:こちらまで

 

”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

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2018年5月28日

イベント用、オリジナルロゴデザイン、特注ベルトバックルのオーダー

特注・オリジナル金具

イベント会社さま用、オリジナルロゴデザイン、特注ベルトバックルのオーダー

 


格闘技がモチーフなのか、それともロックをイメージしているのか、とにかく素晴らしい良い雰囲気のバックルを作成する事ができました。

 

左:右の最終デザインを元に作成した生地の状態。

右:お客様から頂いた最終デザインです。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

地金の段階では、色の浮き沈みが無い為に、おおよそのデザインしかわかりませんが、メッキ加工後にははっきりとデザインが浮き出てきます。

 

裏面にはベルトの機能として必要なパーツを取り付けます。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

アンティークゴールドのメッキ加工後の表情です。色のコントラストが出てきて、立体感を感じませんか?

 

上部にドクロマーク、真ん中のMの中で2人が格闘しています。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

2001年からの記念用のオリジナルベルト作成だそうです。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

サイドヴュー! 

後ろに弊社の40年来の縦フライスマシーンもみえます。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

ベルトに取り付けた表情です。

 

色はこのブログで紹介した、アンティークゴールドと、下の黒バレルというアンティークブラックの2種類のオーダーを頂きました。

 

イベント会社さま用、オリジナルロゴ、特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス特注オーダーメイド、オリジナル金具

 

その他のバックルは:こちらまで

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、“お客さまのアイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

メタルハウスの金具の技術と、信頼できる縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物や財布、ベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご相談下さい。

 

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2017年12月11日

印伝屋さまオリジナル、真ちゅう製、特注ベルトバックルのオーダー

特注・オリジナル金具

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー 

Original Metal Belt Buckle Fittings

 

山梨県にて400年ほどの長い歴史を持つ、甲州印伝屋さまから、真鍮削り出し、オーダーメイドのオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

製作に2~3ヶ月を必要とするほど、細部までこだわりを加えた真鍮製のバックルの製作風景です。全てのあらゆるパーツが真ちゅうで、日本製。工程の全てを日本の職人によって作成された、オールハンドメイドの国産のオリジナルバックルです。

 

手作りならではの温かみ、深み、味わい。そして光沢、艶やかさ、、さまざまな職人からのメッセージを感じることができる、雰囲気のある素晴らしいバックルに仕上げることができました。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

全てのパーツが真ちゅう製なので、真ちゅうの板材を丁寧にサイズ、デザインごとに取り揃えていきます。

 

フライス、縦フライス、旋盤、彫刻機、、、様々な道具、技術を駆使して下準備を続けていきます。


印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

金属は削り出したり、切断すると、金属特有の”バリ”(ゴツゴツと角が出てしまう現象)が発生してしまいます。

 

それらを熟練の職人の手作業にて、大、小、丸、角、短、長、さまざまな形状のやすりを使い、取り除いていきます。


やすりを掛ける木製の台は数年、数十年と使いこまれ、さまざまなデザイン、形の商品に対応できる形に作りこまれていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

ベルトが通る部分のベルトループのパーツです。

 

板状の真ちゅうを削り出したあと、、印伝の革ベルトが通る幅に両端を曲げこんでいきます。

 

印伝さまのベルトループのパーツを曲げるためだけに、真ちゅうにて別途”曲げ型”も作成しています。(上部に見えるのが曲げ型です)

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

それぞれに用意したパーツを組み上げる工程に入ります。

 

電気溶接で仮止めし、そのあとに強度があり、仕上げが綺麗なロー付け(純銀を使用した溶接方法)をしていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

真ちゅうを約800cまで熱し、銀が溶け、真ちゅうが溶ける寸前を狙い溶接していきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

このバックルの背面には、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”が一つ一つ刻印されています。

 

上部に見えるのが、鋼製(日本刀の材料に使われるモノ)の刻印棒です。

 

一つ一つ丁寧に印伝屋さまの号を刻印していきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

ベルト先端のパーツは、2パーツに分けて製作していきました。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

溶接する前の段階で、先に正面に磨き加工を加えることで、溶接の組み立て後に通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも、溶接後に輝きを持たせることが可能になります。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

ちょっとした職人の熟練の技なんですね。

 

こうすることで、生地の段階では分かりませんが、完成品として、クオリティー、質感、光沢、まったく別次元の商品に仕上げることが可能になります。

次にメッキ加工をして、組み立ての作業に入ります。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

バックルのピンの取り付けです。

 

バックルのピンも真ちゅうから、削り出し、全て手作業にて作成している為に、それぞれのパーツに個性があります。

 

組み立ての最終工程では、それぞれのパーツの相性を確かめながら、ガタつき無く、はめ込み、組み立てられるように、確認しながら取り付けの工程を行っていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

それぞれのパーツの相性を一つ一つ手作業にて確かめながら、丁寧に組み立て作業を行っていきます。

 

ながく職人をしていると、触っただけで、どこに、どんな調整が必要なのかが、自然とわかってくるんです。(よく0.1mmの薄さの違いが分かる、なんていう職人さんがいますよね”笑”、その感覚に似ています。)

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

組み立て後、傷は無いか、調子はどうか、バランス、長さは、角度、、、などなど、検品作業を兼ねての最終作業を行います。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

ベルト先端2つのパーツを先に磨き上げたことで、重ねあった部分の隅々まで、この光沢、艶感を作ることが可能になりました。

 

このバックルの質感、重厚感を作り出すことができるのは、やはり日本の職人の技、海外製の商品では、ここまでの商品を作り出すことはできないでしょう。

 


印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊なベルト用の革と最終的に組み立てられて、完成品になり、お客様の手元に届けられます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

その他のバックルは:こちらまで

 

 
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンフック付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。

オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注のくつべらキーホルダー金属小物オリジナル金具を付属した革小物ベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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2017年10月23日

メタルハウスのオリジナル・特注・オーダーメイド金具製作の技術をご紹介

ブログ, 特注・オリジナル金具

メタルハウスのオリジナル・特注・オーダーメイド金具製作の技術をご紹介

 

メタルハウスでは、お客さまのイメージやデザインを形にしていく時には、さまざまな技術や職人をつなぎ合わせて形を作りだしていきます。

 

まずは、そのなかの1つ。

金属を挽き(削り、切り)ながら、形を成形していき技術”挽きモノ”の技術にて製作した2点をご紹介。

 

1.西陣織柄オリジナルブローチ金具、2.特注ネームホルダー金具

それぞれがオリジナルで、完全オーダーメイドの特注金具です。

 

西陣織りの模様をモチーフにしたプレートのサンプル製作を”挽きモノ”の技術と職人とで行いました。金属ではカラフルな模様をつけることは出来ませんが、モチーフの柄をしっかりと凹凸を付けて作成していきました。

 

西陣という歴史と伝統のある商材とコラボレーションができることで、金具で培ってきた技術を集め、デザイン、西陣の柄に忠実に金具を表現できるように力を注いでいきます。

 

西陣織柄オリジナルブローチ金具と特注ネームホルダー金具 メタルハウス

 

サンプルでしたので、手作りにて作成する必要があります。


今回は挽きものの技術の一つ、彫刻機を使用した彫刻の技術を使っていきました。

 

織物のデザインということで、金具の様に正確な直線で表現ではありません。そこで、角を柔らかく表現したり、厚みで凹凸(おうとつ)の変化をもたせることで、イメージに近づけていきました。

 

西陣織柄オリジナルブローチ金具と特注ネームホルダー金具 メタルハウス

 

お客様ご希望のデザインに合わせて作成したサンプルの金具です。

 

西陣の帯の素晴らしい素材を使用して、バッグや、小物、さまざまな帯以外の商品にイメージを展開していくそうです。その際のモチーフとなる金具として使用してくれるようで、金具屋としても嬉しいかぎりです。

 

彫刻機にて形を削り出し、角を丸めたり、表面に艶が出ように加工した金具の表情です。

 

西陣織柄オリジナルブローチ金具と特注ネームホルダー金具 メタルハウス

 

金メッキを付けていきました。

 

伝統的で、気品のある西陣織とどのようにコラボレーションできるのか楽しみですね。

 

西陣織柄オリジナルブローチ金具と特注ネームホルダー金具 メタルハウス

 

 

2.ネームホルダー用に使用するオリジナル金具の依頼です。

 

本生産前のサンプルという事で、西陣の金具と同じく、挽きモノの技術を駆使し、全て真ちゅう削り出しで手作りで作成して行きました。

 

展示会や、ショップの店員、マスコミ・プレスの方々が良く利用なされる、ネームホルダー用の手作りの手カン金具です。

 

ネームホルダー用に使用するオリジナル金具 メタルハウス

 

ネームホルダーと、首から掛ける革の部分を接合する金具です。

 

シンプルに見えますが、小さなパーツも含めると、6パーツ、そして、ロー付け(溶接加工)、磨き加工、メッキ加工、最後に組み立て加工と、さまざまな工程を経て、ようやくひとつのオリジナル金具が完成します。

 

おそらく、これだけ手を掛けたネームホルダー用金具は他で見た事がありません。

 

ネームホルダー用に使用するオリジナル金具 メタルハウス

 

お客さまからの図面と照らし合わせて確認作業をして行きます。

 

ネームホルダー用に使用するオリジナル金具 メタルハウス

 

ブラックニッケルサテーナという、黒メッキにブラッシング加工を施したメッキです。

 

ネームホルダー用に使用するオリジナル金具 メタルハウス

 

 

”挽きモノ”の次は、ブランドのネームやモチーフを金具に打ち込んでいく”刻印”の技術です。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具
Original Metal Stamp Fittings

 

牛や家畜の体に名前や番号などが焼印されているのを見た事がありますか?

 

たくさんのお客様より、金属にオリジナルのネームやロゴを刻印する”刻印金具”、革製品に焼印を入れる”素押し金具”の問い合わせが増えています。素押し、焼印金具とは、ハンドバッグや皮革製品に、ネームやロゴを入れる際に使用する金具のことを言います。

 

ハンコと同じように、真ちゅう製の板に文字を逆さまに彫刻していきます。アルファベットがさかさまに彫刻されいるのが、分かりますか?

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

左は、大きめのネームプレート。

 

右は、真鍮製の素押し金具です。(Paul Smith)

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

赤い朱肉で、試し打ちをして、文字の形状を確認します。

 

素押し自体は、annodominiと、さかさまに彫刻されていていますが、実際に素押しをすると、正常なロゴにて素押しされています。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

某サッカーチームのサポーターグッズ用にオリジナルのロゴ・ネーム入りのチャック・引き手のご注文を頂きました。

 

オリジナルのネームを刻印するために、鋼製(日本刀に使用する材料)の刻印棒を作成しました。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

熱伝導に優れた、銅製の素押し、焼印金具です。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

今回のお客様は、左から”刻印金具”、”素押し、焼印金具”、”引き手・チャーム”のご注文を頂いております。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

これも”素押し金具”ですが、ハンコと同じ原理で、やはり正面から見ると、文字は全て逆に彫っています。 

 

ちなみにandonominiさまからのご注文です。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

最近は、オリジナルのネーム、マークそしてロゴを金具に入れたいというお客様が大変多くいらっしゃいます。
 

少しですがお見せいたしますね。

 

鋼製の刻印棒を作成し、一つ一つ手作業で刻印を打っていきます。

 

メタルハウスにあり、さまざまな道具をセッティングし、さまざまなお客様のデザインや、形状に合わせて最適な方法にて作業を続けていきます。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

クロコダイルの革でブランドを展開なされているお客様用のオリジナルチャーム。

 

これから表面を綺麗に磨き、光沢があり、深みのある金メッキをつけていきます。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

この機械は、何トンものすごい力で、金属に刻印を打つことができます。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

鋼製の刻印棒にて、打たれたブランドネームです。

 

成形の型では、側面にロゴは入れることができないので、職人によって後加工にて、別途刻印を入れていきます。


オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

メタルハウスにてお客様に大変よろこばれている、クツベラ付きキーホルダー。

 

このキーホルダーになる部分にも、鋼製の刻印棒にて、ひとつずつロゴや、ブランドネームを刻印して、お客さまオリジナルの、オンリーワン金具にすることが可能です。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

アルミニウム部分の靴べら部分に革を貼り付けることで、完成品の靴べらキーホルダーになります。

 

オリジナル・特注の刻印、素押し、焼印金具 メタルハウス

 

 
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンフック付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。

オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注のくつべらキーホルダー金属小物オリジナル金具を付属した革小物ベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。

 

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2017年7月27日

オリジナルブランドロゴ入り特注バックルと革ベルトの製作

特注・オリジナル金具

オーダーメイドのオリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例
Original Belt Buckle fittings

 

メタルハウスでは、ブランド、デザイナー、印刷業、自動車産業、ノベルティー、、さまざまな業種の方々からオリジナルの金具の製作のご依頼を頂きます。これからご紹介するバックルも、メタルハウスが得意とするオリジナル金具のひとつです。

 

 

こだわりを持ち、ハンドメイドの靴、ブーツを作られていらっしゃるお客様から、真ちゅう製オリジナルロゴ入りバックルの依頼を頂きました。

 

真ちゅう生地磨き仕上げのみで、真ちゅう特有の経年劣化を楽しめる仕上げのひとつです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは、大/小各300セットのご注文で、真ちゅうの素材をご希望でいらした為に、大型プレス機を使用したフレクションと言う製法で、作成させて頂きました。

 

小さそうに見えますが、鉄の塊の為、これで数トン~数十トンもの重さがあります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
これを熟練の職人技で一つ一つ丁寧に刻印を施し、形を抜き、一番大切で、重要な生地を作成していきます。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
プレス機で形取りし、成形したバックルにピンの動きが良くなる様に、パイプを手作業にて取り付けていきます。パイプも真ちゅう製。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
21世紀になっても、インターネットがこれだけ普及しても、人間の手先、感覚、感性は変わりませんね! つなぎ目が綺麗に閉じられているか、手に引っかかる事はないかなど、確認作業を繰り返していきます。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ブーツのバックルとして使用される為に、ピンを取り付け、弊社の面取り、艶だし加工を施し、頂いた図面と繰り返し照らし合わせ、確認作業を続けて行きます。

 

大きさのチェック。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バランス、光沢、艶のチェック

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印は間違えないか、文字の形は問題ないか、とにかくこの確認作業が大切なんですね~。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

小さくて繊細な凸文字の連続ですが、問題なく表現されています!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

メタルハウスでは、オリジナルのボタン、ホック、チャーム、ネームプレートと、さまざまなオリジナル金具の依頼を受けますが、最近では、会社の社員用に、結婚式の記念品として、またセールスプロモーションの販促品としてなど、沢山の業種のお客様向けにオリジナル金具を作らせていただいています。

 

関西で建設業を営んでいらっしゃるお客様より、会社名の頭文字のNをモチーフにした、オリジナルバックル金具と、それに付随する革ベルトのご注文です。

 

数十本のご注文でしたので、全て手作業で製作いたしました。

全ては見せられませんが、作業風景をご覧に入れます。

 

まずは、格好が良いので、完成品をお見せします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

でわ、作成風景に戻りましょう。

 

まずは、高速回転で、鋼製の(日本刀と同じ材料)の刃(ハ)で、材料となる真ちゅうの板より、Nのマーク削りだして、形を作成します。 これが、危険な作業で、熟練の技が必要です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

削り出した後に、体のラインに合うように曲線を一つずつ付けています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

曲線の具合を確認しながら、慎重に曲げていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトの穴に引っ掛けるパーツを電気溶接で仮止めします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

仮止めした直後のNバックルです。この時にも、お客様から頂いた図面と照らし合わせながら確認していきます。

 

この確認作業が商品の良し悪しを決めていく、大切な工程です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

仮止めされたNバックルのベルトループと、先ほどのパーツをロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅう製のNバックルを約800c程まで熱し、純銀製の”銀ロー”で本格的に溶接をしています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

メッキ加工前に、Nバックルの正面を平らに磨きあげました。

 

こうする事で、メッキ加工後の光沢感、重厚間感が格段にUPします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

なめらかさ、重厚感、光沢、これが国産の職人のレベルです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトの革を取り付けた完成品です。

 

革はヌメ革なので、非常に丈夫で味わい深い表情になっていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

広島にいらっしゃるお客様より、真ちゅう削り出しのオリジナルロゴ、ネーム入りのバックルのオーダーを頂きました。

 

今回で2回目のオーダーになりますが、今回は真ちゅう素材限定で作成したいとのご要望でしたので、1枚の真ちゅうの板から削り出してバックルを成形して行きました。真ちゅう磨き仕上げなので、真ちゅう特有の経年劣化を楽しむ事ができます。 真ちゅうを彫刻機にて削り出し、成形した後に、お客様ご指定のロゴ、モチーフを手作業で刻印していきます。

 

上に見えるのが鋼製(日本刀と同じ材料)の刻印になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ロゴとモチーフが真ちゅうのバックルに刻印されたのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様ご指定のオリジナルのロゴとモチーフを慎重に照らし合わせて作業を続けて行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

頂いたバックルの図面とも大きさ、バランスを照らし合わせ、確認作業を繰り返していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

奥に見えるのが、刻印を入れるプレス機です。

 

創業以来数十年使い続けている、弊社の大切な仲間のプレスきです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

これから、ウエストの曲線によりスムーズに取り付ける為に、曲線を付けて行くのですが、その前により滑らかな曲線を付けていくために、”なまし(金属を一度溶解温度すれすれまで熱し、金属を柔らかくする技術)”の工程を行って行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印を入れた後、ベックルとしてウエストになじむ様に、曲線を取り付けて行きます。

 

少しの曲線なのですが、これが有ると、無いとでは、商品になった後のフィット感や、使い勝手に大きな影響がでてきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

金属の曲げ型を上げると、真ちゅうになだらかな、カーブが付いていますね。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルの裏側に刻印を入れているのは、お客様の商品へのこだわりが見れますね!?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルとしての役目を果たす為に、”ピン”を取り付ける為に、バックル本体にその為のパーツを別途真ちゅうで作成し、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)をしていきます。

 

100ヶの注文の為に、1つずつ職人の手作業にてロー付けしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

約800ヶ度まで真ちゅうを熱し、銀と真ちゅうを溶解し、溶接していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅうのパーツを取り付け後に、弊社秘伝の”面取り/艶だし加工”を行いました。

 

この工程を挟む事で、商品に丸みをつけ、また、真ちゅう本来の輝きを持たせる事が可能になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルとしての役目を果たす為に、ピンを取り付けています。

 

この工程を経て最終的に完成形になっていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様にお届けする前に、頂いたデザインを比較をし、最終確認をして納品になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

沖縄で、オリジナルの革製品を扱っていらっしゃるお客様から真ちゅう製のオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

インターネットの発達のおかげで、遠方のお客様ともデザインのやり取り、金具の使用の説明等も非常にスムーズに進める事が出来る様になりましたね~。。 お客様ご指定のゴロを入れたベルト用のバックルです。 まずは真ちゅうご指定と言う事で、砂鋳物で作成させて頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

今まで作成したバックルのデザインを元に、どの砂型をどの形に作成して行くのかを事前に職人達と打ち合わせてから製作に進みます。

 

この工程が商品の完成品のクオリティーを大きく左右して行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

頂いたデザインを元に文字の凹凸の具合、曲線の形状、様々な角度からバックルを眺め、触り、感じて行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

上から見たバックルです。お客様ご指定の”LLA”の文字が見えますか?? この角度からの”LLA”は、はっきりと、くっきりと見えますね!!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

5回目のリピートとなる村上淳さまのブランド、SHANTIさま用のピンバックルのオーダーを受けました。

 

まずは、真ちゅう削りだし、生地仕上げの為に、今は真ちゅうの輝いた状態ですが、数年と使い続けると、味が出てくる、村上さま専用のピンバックルになります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

村上さまのこだわりに出来る限る忠実に作成していきます。

 

少しのR(アール) そり、をつける事も、全て手作りです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピンバックルを作成するに当たり、必要な材料を、作業しやすい状態にしたところです。

 

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全てそれぞれを、バラバラのパーツで組み上げることで、最終的に味のある、立体的な商品に出来上がります。

 

 オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

一つ一つをピンポイントでロー付け溶接をしていくので、丁寧に、順序よく配列していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

合計で200セットのピンバックルですが、職人の技で、おおよそ20~30分で仕上げていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピンポイントで、一番ベストな点を探しロー付けしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

うすピンクに熱せられているところで、約800c近くになっています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ロー付け、溶接加工後に、当社秘伝の面取り艶出し加工を納品前に施します。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピカピカに艶やかになっているのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

少し銅が表面に浮き出て、ピンク色になっているバックルもあれば、金色に近く輝いている真ちゅうもあります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ダブルピンバックル大とシングルピンバックル小のセットでいつもご注文いただいています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー

 

The ““のバックルのオーダーを頂きました。

 

製造工程全てはお見せできないのが残念ですが、原型を手作りにて作成し、鋳物にて生地の製作を行っていきました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは、お客様から頂いた平面の図面から職人の手作業により、少しずつ、丁寧にイメージを形にしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ここから、また別の職人の手により、作り上げた1つの原型を元に、丁寧に量産していく体制を整えていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

平らな正面のデザインで作成していきましたが、正面に凹凸を取り付けたいとのご要望と、サイズを一回り大きくしたいとの変更事項を経て、最終的に石の表面のような加工を施しました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

裏面にブランドの彫刻を施すなど、様々なこだわりが詰め込まれています。

 

最終工程にて、ベルトの革を通す部分を取り付けていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印とマークがしっかりと刻印されているのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

Made in Japan

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例  

 

今回は、アンティークシルバーのつや消しトソウ仕上げになります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

本体はキャスティングで作成し、ベルトとの装着部分は手作業で溶接して行きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

Extreme Do-Jo さまオリジナル特注バックル

 

イベント会社様から、オリジナルのベルト用のバックルのオーダーを頂きました。 格闘技がモチーフなのか、それともロックをイメージしているのか、とにかく素晴らしい良い雰囲気のバックルを作成する事ができました。

 

左:右の最終デザインを元に作成した生地の状態。

右:お客様から頂いた最終デザインです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

生地の段階では、色の浮き沈みが無い為に、おおよそのデザインしかわかりませんが、メッキ加工後にははっきりとデザインが浮き出てきます。

 

裏面にはベルトの機能として必要なパーツを取り付けます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

アンティークゴールドのメッキ加工後の表情です。色のコントラストが出てきて、立体感を感じませんか? 上部にドクロマーク、真ん中のMの中で2人が格闘しています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

2001年からの10周年記念用のオリジナルベルト作成だそうです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

サイドヴュー! 後ろに弊社の40年来の縦フライスマシーンもみえます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトに取り付けてみました。

 

色はこのブログで紹介した、アンティークゴールドと、下の黒バレルというアンティークブラックの2種類のオーダーを頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 
 
オリジナルロゴ入り、特注バックルの製作
 

アメリカ西海岸ブランド、クライミー様、オリジナルのロゴ入りバックルのオーダーを頂きました。

 

まずは、アンティークゴールド製の2種類の完成品をお見せ致します。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

今回は数量が比較的手頃な数であった事と、アンティーク調の仕上がりを希望されていたこともあり、鋳物での作成とさせて頂きました。

 

手前は型を作成する機械、奥はその型を使用して一つ一つ丁寧にバックルを成形している所です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

シルバー色の部分の本体に、ベルトのバックルとしての機能を取り付ける為に、バックルの形状/長さに合わせたピンを取り付けました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

クライミー様のこだわりのすごい所は、裏側の見にくい部分にオリジナルネームを彫刻している所です。 分かる人には分かると言った感じでしょうか?!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

極太のピンが取り付けられて、これから最終加工のメッキ加工にうつります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

黒バレルという、アンティーク調のメッキ仕上げです。 The Crimieの文字が黒くなり、文字が浮き立った様になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

重厚感のある、”黒”って感じですね!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

2種類作成したバックルの角形バックルです。 表面は磨き加工が施してありますので、艶やかな輝きがあります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

BZというアンティーク調ですが、自然な色あいで、多くの生地や革、金属との相性が抜群のメッキ色です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

2種類目の長方形のバックルです。 こちらも黒バレル加工のバックルです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

The Crimieの文字がなんとも言えない雰囲気で、重厚感が格好良いですね!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

甲州印伝屋さま、ハンドメイド、オリジナル、特注バックルの作成

 

まずは、完成品をお見せしましょう。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

はじめに、フライス機でそれぞれ、バックルに必要なパーツを削りだしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

削り出した際に、金属特有のバリ(ゴツゴツと角が出てしまう現象)を手作業で取り除いていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトが通る部分のパーツです。

 

これも手作業で曲線を付けていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

それぞれに用意したパーツを電気溶接で仮止めしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルの裏面に、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”を一つ一つ刻印していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

もう一つのパーツをわざわざ2パーツに分け、先に正面に磨き加工を加えた後に、組み立てていきます。

 

こうする事で、通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも輝きを持たせます。

 

日本人の職人の熟練の技です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例 オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

これから、バックルのピンを取り付けていきます。

 

ガタつきなくはめ込める様に、確認しながら取り付けていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

一つ一つ手作業で、組み立てていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

組み立てた後に、傷は無いか、長さは大丈夫かなど、検品作業を兼ねながら、組立作業を行います。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

個人的には、このアングルの表情がたまりません!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊な革と最終的に組み立てられて、完成品になっていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

北海道のお客様より、真鍮削り出しの手作りバックルのオーダーを頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは商品に合わせて、使用する刃を選定します。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは材料となる、真鍮のパーツを一つ一つ削りだしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

パーツを揃えます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

手作業で一つ一つロー付け(銀を使用しての溶接)していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

どれだけ、高温か想像がつくかと思います。

 

真っ黒焦げになってしまいましたが、心配はご無用。当社秘伝の磨きの技で、焦げた薄皮を磨き取ります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様指定の角度に折り曲げていきます。これも全て手作業!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

なみに上部の曲げる為の型も、手作りの真鍮製。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

黒焦げの薄皮が取れました!これからピンを取り付けてから、最終の磨き加工の工程へ!

 

光沢が出てきているのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

初めてオリジナル金具を製作したいというお客様より、犬の首輪用にオリジナルのブランドネーム入りのバックルを作成したいとの依頼を受けました。

 

少量生産の為、もちろん国内で、手作りで生産させて頂きました。

 

まずは、金メッキ仕上げの完成品をお見せいたします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様からは、原寸大の図面を頂き、後は、断面のデザイン等のご要望をお伺いして、生産に移ります。

 

今回は鋳物の生産方法の一つ、ラバーキャストで製作させて頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅう製の割りパイプを取り付けることで、首輪本体に接続部分の革がスムーズに動き、革を痛めず、長く使用することが可能になります。 

 

ひとつひとつ丁寧に、気を配りながら組み立てていきます。 

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

割りパイプがくるくると回る用になっているのがお分かりになられますでしょうか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

金メッキ加工後のバックルになります。 

 

首輪ということで、雨、風からの腐食を防ぎ長く愛用していただける用に、金メッキ加工後に透明なワックスのような、”クリアラッカー”を付着させています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

東京の目黒を中心に製作、販売活動をなさっていらっしゃるお客様より、世界で1つのオンリーワン、オリジナルのロゴ入り、特注のバックルの依頼を頂きました。 

 

今回は小ロットで、サイドにブランドネームを入れたいとのご要望でしたので、ラバーキャスティングと言う製法を用いて製作致しましたので、製作風景を少しお見せいたします。  

 

ラバーキャスティング後に、別加工で作成したピンをメッキ加工前に取り付けます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

本体は亜鉛製、ピンは鉄製ですが、メッキを付けることで、商品の色合いに統一感を持たせます。 

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

金古美(アンティーク調で、ブラッシング加工がされています)文字のみ黒いメッキが残り、文字がくっきりと見れるようになります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピン付の”ピンバックル”と、ピンなしの”Dカン”として使い分けるそうです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

完成品を想像しながら製作を致しますが、今回は想像以上に出来栄えの良い商品に出来上がりました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンフック付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オリジナルブランド用の完成品の製作”までトータルにてお手伝いをすることが可能になりました。

 

金具の技術と縫製の技術を声の届く距離に位置づけ、組み合わせる事で、オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注の靴べらやキーホルダー金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物ベルトなど、お客様のオーダーメイドにて自由に製作ができるようになりました。

 

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご相談下さい。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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2016年4月25日

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景

特注・オリジナル金具

オリジナル・特注金具の作成風景
How to make Original Fittings

 

今回はオリジナル金具のサンプル作成風景と職人技を少しだけご紹介できればと思います。

 

これまでにないイメージやデザインを形にする為には、今までにつちかった、たくさんの技術や知識、経験と、お客様からいただく新しいアイデアを融合させていかなければなりません。

 

メタルハウスでは、昔ながらの機械や道具、手作業や職人のカンや経験をとても大切なものとして、お客様の夢や希望、情熱のこもったオリジナル金具を形にする為に日々職人とのコミュニケーション、機械のメンテナンスを地道に続けています。

 

内径40mm程の丸棒を絞り込んだデザインの手カンの製作です。 真鍮の丸棒から、依頼された形状に手作業で絞りあげて、形を少しずつ作り上げていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売  

   

この次に、絞り上げる為に長くなっている部分を切断し、両サイドに突き通しのネジ(バーベル仕様)が接続できるように穴をあけ、完成形へ続いていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

  

サンプル製作は常に少量のために、できる限り、高価な型代が発生しないように、イメージをまずは優先していきます。

その為には、職人と長年連れ添った愛着のある道具や機械を上手に使いイメージを形にしていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売  

 

クラッチバッグの留め具に使用する大きな”ひねり金具”を作成しているところです。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

ひねる部分の機械的な構造を取り付けるために”縦フライス”という機械にて金具に溝を掘っています。 次にグラインダー(金属を荒削りする機械)にて正面や、側面に均一感を持たせていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売  

 

最後はやはり人間の、熟練の職人の手作業ですね。 ていねいに、繊細にヤスリ掛けして仕上げていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

均一感や、雰囲気を少しずつ金具に持たせていきながら、お客様からのデザインと照らし合わせながら、丁寧に、ゆっくりと思いを形にしていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売  

 

革を張る上部のひねる部分も完成し、最終工程に入る前に、入念に構造のチェック。

磨き加工やメッキ加工のあとでは修正はできないために、このタイミングにて最終調整をしていかなければなりません。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

ひねりになる金具なので、最終的に裏面からバネ、その他のパーツを組み立てながら強さ、強度を確認していきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売    

 

以下の金具もお客様からの図面を元に作成いたしました。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売  

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイドのオリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具のご注文

Original Metal Nameplate with Original Logos

 

最近では、インターネットの普及と、デジタル技術の進歩により、写真、デザイン、仕様等の話を、メールやスカイプにて簡単に行う事が可能で、海外のお客様からも依頼が来ることが増えてきています。

 

今回は遥か遠いオーストラリアにて、ワニ革を使用したバッグメーカーさまから、オリジナルのロゴプレートの依頼を受けました。

 

お客様から頂いたデザインの上に、図面上ではデザインが簡単ではなかった為、デザインリクエストのピラミッドをネームの両サイドに配置して、確認をさせて頂きました。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

まずは、イメージの意思疎通を図るために、基本的に写真と英語にてやり取りをし繰り返し、方向性、クオリティー、生産方法などを決めていきます。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

頂いているデザインに対して、本体の部分の金具と、他の付属の金具のバランス等も考えながら、生産方法、製造方法、工程などのイメージを膨らませていきます。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

オーストラリアから、特注・オーダーメイドのオリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具 メタルハウ

 

フラットなネームプレートの上に、凸形のピラミッドを取り付けて、また、光沢のあるメッキ仕上げをご希望している為、それぞれの金具のパーツをそれぞれ別途作成し、後加工で取り付けして行く方向で製作していきます。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

ピラミッド部分が凸形の形状なので、本体と一体で作成をすると、ピラミッドの周辺が丁寧に磨けなくなる為、完成時に、全体的なメッキのクオリティーが低下します。 

 

今回のお客様は光沢メッキ、最高級のクオリティーがお望みとの事でしたので、本体部分の金具と、ピラミッドの金具の部分を、別工程で、バラバラにて製作していきます。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

(本体の準備製作)

バッグに取り付けるネームプレートの為、裏面に割り足をロー付け(純銀を使用した強度のある溶接)していきます。

 

全てのプレート(今回は500枚)の同じ位置に足を取り付ける為に、正確に位置を鉄定規で、マーキングしています。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

時代が変わっても、テクノロジーが発達しても、モノづくりに大切なものは、いつの日も変わらない気がします。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

グレーの液体に800cの熱を加えると、主成分の純銀が溶け出し、真ちゅう製の足と、同じく真ちゅう製のプレートと接合接していきます。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

バッグ本体にオリジナルのネームプレートを取り付ける為の、真ちゅう製の割り足を、丁寧に、決まった間隔で仮おきしていきます。こうする事で、バッグメーカーさまの作業に滞りがなく進めていく事が可能になります。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

足とプレートを約800cまで熱し、まさに、溶接している瞬間です。 

 

全て、手作業です。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

分かりづらいですが、プレートの正面が磨き上げられ、光沢が出ているのが見えますか?

 

正面を磨き、その後にピラミッドを溶接することで、両パーツが一体では磨き上げられなかった部分まで、光沢のある、レベルの高い金具が作成することが可能です。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

光沢ニッケル仕上げです。

 

海外発送、オーストラリア向けなので、オリジナルプレートの正面に曇り止めの、クリアラッカー吹き付けた、仕上げになっています。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

ピラミッドの周りも、お客様オリジナルのロゴも綺麗に表現されていますね。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

全体的にも、光沢感があり、ワニ革のバッグに取り付けられても、しっかりと、ブランドのイメージを主張えきる、立派な仕上がりにすることができました。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

海外発送なので、一つずつ丁寧に、透明なテープで包装して、発送いたしました。

 

シンガポール、南アフリカ、オーストラリア、香港、ヨーロッパからも問い合わせや受注が増えております。

 

オーストラリアからの、特注・オーダーメイド、オリジナルブランドネーム入りメタルプレート金具の製作 メタルハウス金具

 

 

 

オリジナル・特注のメタルチャームやメタルタグをオーダーメイドで製作。

Original Metal Alphabet Charm Fittings

 

東京にてオリジナルブランドを展開しながら、ハンドバッグのメーカー業を営んでいらっしゃるお客さまから、オリジナルのアルファベット金具と、ハート型のチャームの依頼を受けました。

 

アルファベット全ての文字が必要ということで、A、B、~X、Y、Z、までの26文字を一つ一つ丁寧に、糸のこぎりといわれる、直径1mm以下のノコギリ刃にて、真ちゅうの板から切り出し、原型を作成していきました。

 

無から、有を作り出せる、職人さんの腕、モノづくりは本当に奥が深いです。

 

お客様から頂いたデザインはあやふやな文字でしたが、職人の絵心と経験、そして長年の技により、一つずつ金属の原型として形が作られていきます。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

職人の手に吸い付くように真鍮の板から一文字、一文字に命が吹き込まれていきます。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

ひとつひとつに命が吹き込まれた、生まれたばかりのアルファベットチャームの原型たちです。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

通常は一文字の原型代x26文字+型代x26文字=100万円近く初期投資が必要でしたので、なかなかオリジナルアルファベットを作成するチャンスがありませんでした。

 

そこで、メタルハウスでは、複数のアルファベットの原型をまとめて1つの型にて製作することで、お客さまの初期費用を1/5、1/10分程度に抑える事ができました。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

ひとつひとつに磨き加工を加え、光沢のあるニッケルメッキで仕上げたアルファベットたちです。

 

一つ一つにリングと、小さなチャームが取り付けられているので、お客様のお名前によって、その場でイニシャル等をお取り付けし、オリジナリティー溢れる商品、オンリーワンの商品にすることが可能になります。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

次は、長年の技術と経験を持つ職人の手によって、同じように、ハート型のオリジナルアクセサリーチャームの原型を作成し、お客様のアイデアや、デザインを形にしていきます。

 

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

オリジナル・特注・オーダーメイドのメタルアルファベットチャームの製作 メタルハウス 金具製造販売

 

小さな作業を丁寧に繰り返し続けることで、お客様からのさまざまなデザインや、デザインの要望に受け答えられる事ができるようになります。

 

 

職人手作りのバッグ用特注、完全オーダーメイド手カン金具
Original Metal Handholder Fittings


テレビコマーシャルでもお馴染みの、東京IGINさまより、オールハンドメイド、完全オーダーメイドの持ち手・ハンドル金具の依頼を頂きました。高級感と、重厚感を兼ね備えた、ニッケルサテーナメッキ仕上げの持ち手です。

 

全ての素材を真ちゅう製にこだわり、大量生産では表現できない質感、光沢、触り心地を、熟練の職人たちの経験と知恵を元に製作表現していきました。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

金具の職人といっても、それぞれの職人が得意とする分野や技術があります。そこで、メタルハウスでは、お客さまの作りたいイメージ、アイデアを元に、職人それぞれの個性を見極めながら、その道の熟練の職人たちとオーダーメイドの金具の製作に取り掛かります。

 

今回は挽き物という金属を削り出す職人と、その他のパーツを曲げたり、溶接したり、また、現場監督のような別の職人と役割を分けながらイメージを形にしていきます。

 

まずは、サンプル作成に必要なパーツを加工のしやすい、真ちゅう製でとりそろえていきます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

次に、ハンドルの持ち手として、使いやすさを追求した、曲線や、カーブを金具に付ける為の道具の下準備をしていきます。

 

火花が飛び散っているのは、どんな金属をもゴリゴリと荒削りできる”グラインダー”。この道具を使って曲線部分を曲げる機械の留め足を準備していきます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

曲げ型を作成した後、熟練の職人によって、握った際に手になじむ絶妙な角度に金具を曲げていきます。絶妙な角度を何度も何度も角度も調整しながらベストのつかみ心地を探していきます。

 

まずは、サンプル作成のために、たいていは、メタルハウスにて曲げ型や、その他の必要な型は手作りにて用意し、サンプル作成をしていきます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

加工した直後の真鍮のパーツは、特に加工した部分に金属特有のゴツゴツとした切り口が発生します。持ち手ハンドルとして、手に触れる金具として使用される為に、エンドレス(ペーパー状のヤスリ)を使って、金属に滑らかさ、柔らかさを取り付けて、触り心地を追求していきます。

 

お客さまからのイメージやご要望に対応できるように、メタルハウスでは、21世紀になっても手作業が今でもモノ作りの中心になっています。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

ヤスリや、グラインダーでの荒削りで形どった部分を、最終的には、熟練の職人の感覚を頼りにひとつひとつ手作業にて丁寧に整えていきながら、メッキを付ける前の最高の生地の状態に仕上げていきます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

角度、曲線、面取り、さまざまな加工をしたそれぞれのパーツを、溶接の職人の手によってロー付けし(純銀を使用した溶接)、ひとつの金具の製品として組み立てていきます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

約800c前後まで真ちゅうを熱し、そこに銀と真ちゅうをつなぎ合わせる、特殊な薬品を使用して溶接していきます。職人の長年の経験から真鍮の色の変化、薬剤の移り変わりの速さを元に約800cの温度を瞬時に判断し、絶妙なタイミングにて2つの真鍮のパーツをロー付けしていきます。

 

メタルハウスでは、商品の使い道によって、何種類かのロー付けの方法を使い分けます。

 

今回は、指しロー(純銀製の鉛筆の芯のような形の細い棒)を使用して、ピンポイントにて真ちゅう同士を溶接していきます。こうすることで、メッキ加工を終えた後の品質、質感が格段に良く仕上げることができます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

メッキ加工後のオールニッケルサテーナ仕上げのハンドルです。

 

溶接部分が分からないくらい、丁寧に、美しく仕上げることができました。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

溝の中に革をはめ込んで1本手のハンドルとして使用されます。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

挟み込んだ革は裏面のネジでしっかりと固定して使用します。

 

メタルハウス特注オーダーメイドオリジナル金具製作風景

 

 

職人手作りのオリジナル・特注の手カン金具いろいろ
Original Hnadmade Handholder Fittings

 

・メタルハウスオリジナルの手カンをシンガポールのお得意様向けに、製作風景

 

シンガポールは熱帯地域に属し、一年中湿度が高いために、透明のクリアラッカー(塗装)をします。

 

これで、湿度の高い国々でも長くに渡って、当社の金具を愛用していただける事でしょう。(弊社では基本的には変色が少ないように、クリアラッカーを最終加工に施しますが、キーホルダーや、金属同士が擦れあったす、ぶつかったりする様な箇所では、クリアラッカーを施さない仕上げもあります。)

 

真鍮を削りだし、形を整え、リングを溶接する為に、軽い電気を流し、リングと本体を仮止めしています。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

まだ仮止めの為に、ていねいに取り扱いしていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 メタルハウス オリジナル手カン

 

仮止めの後は、銀ローを使用してのロー付け。

その前の下準備。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 メタルハウス オリジナル手カン

 

もっと近づいて、写真を撮りたいところですが、何せ800度近いのでカメラが解けてしまいます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-メタルハウス オリジナル手カン

 

ニッケル+クリアラッカー仕上げとなってます。

 

海外の商品は比較的クリアラッカーを使用しないことが多いですが、メタルハウスはお客様に長く愛用していただける金具を提供できるように日々努力しています。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-メタルハウス オリジナル手カン 

 

 

 

犬の首輪、リード等を販売なされているお客様より、オリジナルのロゴを入れた手カン、美錠の製作風景

 

まずはロゴの位置を確認し、型をセットしていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-刻印打ち

 

ちょうど中心にお客様のブランドネームが入っているのが分かりますか?

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-刻印 打ち

 

この角度からは非常にロゴがはっきり見えます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-刻印打ち

 

ワンちゃんの首輪に使用し、ナスカンを取り付けられるように設計されています。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-オリジナル ロゴ入り 美錠

 

メッキ、艶出し加工直後の手カン、美錠

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-オリジナルロゴ入りバックル

 

 

 

東京で和装のバッグを製造なされているお客様から、当社オリジナルの、手カンの製作風景

 

数量200セットで、和装バッグ用の手カンのという事で、真鍮削りだし、ニッケルメッキ仕上げに致しました。

まずは、パーツを一つずつ削りだして行きます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

小さなパーツを丁寧に組み立てて行きます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

組み立てた手カンを平らな板の上に乗せ、ロー付けの下準備!

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

バッグ本体との接続の為に、足(つめ)もロー付けして行きます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

真鍮削りだし、ニッケルメッキ仕上げの商品の完成です。

光沢が素晴らしいと思いませんか?

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 

 

LOEWE さま用、特注、真ちゅう製の手カンの製作風景

 

少しだけですが、商品をお見せいたしましょう。

 

真ちゅうの板から、丁寧に一つ一つ削りだした直後の表情です。

まだ、荒削りでゴツゴツとしているのがわかりますか?

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

メタルハウス秘伝の面取り加工を10時間ほど施した直後の表情です。

表情が柔らかく、角が取れているのがわかりますか?

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売--LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

金サテーナという、金メッキを厚付けした後に、ブラッシング加工を施したメッキかこうです。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

縦にブラッシングが入っているのがお分かりになられますか?

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

 

 

バッグ、鞄の生産で有名な、庫県にの豊中市にあります兵庫県杞柳製品協同組合さまより、オリジナルの手カンのオーダー1000セットの製作風景。

 

全てはお見せできないために、製造現場と、完成品の写真を少しだけ載せておきます。

 

今回はお客様が、金具の原型(型の元になるサンプル)をお持ちだったという事も有り、その原型を利用させていただきました。

 

アンティークゴールドメッキ(通称アンティーク)

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

左が本金メッキで、右側が黒メッキ(黒ニッケル)になります。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

今回は合計3色のオーダーを頂きました。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

一つ一つ長さを調節し、真鍮を切断していきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-オリジナル手カン足

 

金属を切断する機械ということは、指さえも簡単に切断してしまうために、気の抜けない作業です。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-オリジナル手カン足

 

指と比べて 見ると良く分かりますが、バッグ本体との接続に使う足は、幅1mmの真鍮の板を適切なサイズに切断し、手作業で曲げていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

バッグ本体に取り付ける為の足も、特注品の為に、全て手作業での手作りです。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 

香港で開催される、Leather Fair以来15年以上お取引させていただいている、シンガポールのお得意さま向けの金具の製作

 

真ちゅう削りだし。

これを組み立てていきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

ネジパイプとサイドをまずロー付け(溶接)していきます。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

ロー付けとは銀を使用して、真ちゅうと真ちゅうを熱で熱しながら溶接する方法なので、一目見て、どれだけの高温かご理解が出来ると思います。

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

下地処理をして、焼き焦げた表面を面取り加工で取り除き、メッキが付きやすいようにします。

 

この処理をするかしないかで、完成品のクオリティーが180度変わります

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

海外、特に湿度の高いシンガポールには特殊なNIにトソウを施し、紙での包装ではなく、空気になるべく触れないように、密封性が高く、保存しやすい特殊なテープで包装します。

 

これも、メタルハウスの小さなサービス

 

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作

Original Hand Holder and Buckle with its Original name

 

東京の目黒を中心に製作、販売活動をなさっていらっしゃるお客様より、世界でひとつしかない、オリジナルのロゴ入り、特注のバックルの依頼を頂きました。

 

今回は小ロットで、サイドにブランドネームを入れたいとのご要望でしたので、ラバーキャスティングと言う製法を用いて製作致しましたので、製作風景を少しお見せいたします。

 

数ある道具なの中から、お客様のデザインに最適な小道具を選び出していきます。この感覚も長年の職人の”感”が頼りになります。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

作成したゴム製の型に溶けた亜鉛を流し込み、遠心力によってそれぞれの型に生地をなじませて成形していきます。

 

型の隅々まで生地の亜鉛を流し込みたいので、時間や、遠心力の速度は職人の技術の見せ場になります。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

ラバーキャスティング後に、別加工で作成したピンをメッキ加工前に取り付けます。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

本体は亜鉛製、ピンは鉄製ですが、メッキを付けることで、商品の色合いに統一感を持たせます。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

金古美(アンティーク調で、ブラッシング加工がされています)

 

文字のみ黒いメッキが残り、文字がくっきりと見れるようになります。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

ピン付の”ピンバックル”と、ピンなしの”Dカン”として使い分けるそうです。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

完成品を想像しながら製作を致しますが、今回は想像以上に出来栄えの良い商品に出来上がりました。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売-お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

帽子用のオリジナルロゴ入りDカンを作成したいとの事で、HPを見て当社に来てくれました。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

何度も何度も足を運んで頂いて、最終的に写真の様な形状にたどり着きました。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

文字は古代ローマ時代の文字をモチーフにしたロゴらしいです。

 

まだメッキ前の下処理だけの段階ですが、もう既にこのままでも十分に格好が良いです。これからメッキ処理に入ります。

 

 ニッケルメッキ後の商品。オリジナルのロゴを入れた金具を使うことで、ブランド力もグッと上がります。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 

 

・東京の下町にてモノづくりをされている、靴メーカーさまから、真ちゅう削りだしのピンバックルの製作風景

 

小ロットでのご依頼でしたので、型を起こさず、真ちゅうを削り出して、さまざまなデザインに成形する、”挽きモノ”という技術を使用していきました。

 

この製法は、最初の原型となるプロトタイプやサンプル、少量生産、最高級品の商品、型では作成することができないクオリティーを追求したお客さまなど、職人の経験、熟練の技がなければ成り立たない技法になります。

 

その他、パーツや、さまざまな付属を作成する職人たちとのコラボレーションも欠かせません。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

真ちゅうの板材から一つ一つ丁寧に削り出され、正面に艶と丸みを持たせる、バレル加工を施した直後のバックルです。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

とても小さなバックルで、また、お客様はオリジナルのロゴを刻印されたいとのことでしたので、コストを抑える為、手彫りにて彫刻を施す方法ではなく、刻印棒を作成し、刻印を”打つ”方向で製作していきます。

 

一つずつ手彫りにて彫刻を入れ込むよりも、刻印棒を作成することで、コストを大幅に軽減することが可能になります。

 

はやり、コストを考えてのモノづくりは、お客様の為には欠かせませんからね。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

上部に見えている、グレーの棒が、刻印棒になります。棒の先端には、お客さまご希望の”TYE”のロゴが刻印されています。

 

日本刀にも使われる鋼製の刻印棒なので、真ちゅう、アルミ、鉄、さまざまな金属への刻印が可能です。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

TYEと刻印されているのが分かりますか?

 

メタルハウスでは、ほぼ全ての工程が熟練の職人の手作業にて進められています。

 

お客様の中には、パソコンでデザインをインプットすれば、商品が簡単に、勝 手に作られると思われる方もいらっしゃいますが、21世紀の、デジタルな時代でも、モノ作りには、手作業での仕事、機械では不可能な思いやりの仕事がとても大切だとメタルハウスは考えます。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

お得意様のご要望に合わせて真ちゅう製のバックルにアール(曲線)を付けていきます。

 

真ちゅうも金属なので、簡単には曲がりません。まして、均一に全ての商品を曲げる為には、用途に合わせたさまざまな道具を使用していきます。

 

メタルハウスでは、お客様のご希望により近く、アイデアを形にする為に、数百ものさまざまな型や、道具を組み合わせたり、単独で使用したりと、日々努力を重ねながら、モノ作りを続けさせていただいています。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

真ちゅうに磨き仕上げを施し、表面に真ちゅう本来の艶、光沢を取り戻します。

 

地金のままでは、真ちゅうが酸化して変色し、経年劣化してしまう為、今回は商品にクリアラッカー塗装を施します。こうすることで、真ちゅうの経年劣化を防ぎます。

 

メタルハウスのお客様の中には、真ちゅうの酸化、経年劣化をブランドのイメージとして、雰囲気として前面に出したいというお客様も沢山います。そういうお客様には、もちろんクリアラッカー塗装を施さない加工も可能です。

 

雰囲気が出ていて感じが良く仕上げることが出来ました。

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作 オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売

 

 
 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスのプレス職人

・Craftsman・

 

(”プレス”職人編)

江東区の住宅街にある弊社のプレス職人の工場。

 

ドアを開けるとうっすら差し込む光の中、プレスの音だけがもくもくと響いています。 工場内に漂う沈黙と機械音のコントラストが、70年以上に渡って小さな金属の部品を刻んできた歴史を際立たせています。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

弊社のプレス技術は数十トンもあるプレス機をもちいて、模様のついた型を金属に押し付けることで、金属の表面に様々な刻印、模様をほどこす技術のことです。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

SK材(日本刀に用いられる強固なはがね素材のこと)で作られた型が、次々と丹銅・銀・真ちゅうなどの薄い金属に強い力で打ち込まれていきます。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

数え切れないほどの抜き型が所せましと、丁寧に並べ整頓されています。そして、身の回りにあるたくさんのオリジナル金具がここから生まれ、皆さんの手元に届けられていきます。
 
 
こういった”モノ”への愛着は日本人の心ですよね。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

最近では少なくなった学帽や校章の見本もたくさんあります。
 
 
なくなっていくもの、残るもの、ノスタルジックな感傷に浸りながら、子供の頃の思い出が頭をよぎりますね。

 

metal house / メタルハウス / オリジナル金具 オリジナル金具製作風景 ・プレス職人編・

 

プレス機を操るの職人。

 

以前はたくさんの職人がいましたが、今は2人にて伝統の技術を後世に残そうと頑張っています。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

思い通りのモノが作れたときが一番の喜び。

 

手間がかかってこその手仕事!「手間がかかるけど、人生はだいたい手間がかかるもの、人生そのもの」と一言。 笑顔が素敵で、優しく、いつの日もモノづくりに情熱を注いでいる職人。

 

メタルハウスの技術はこうした多くの職人たちにより作り上げられています。

 

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

・工場の風景を少しお見せします・

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

メタルハウスとオーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 
 

 

メタルハウスの職人たち
・Craftsman・

 

(”挽き物”職人編)

メタルハウスと共に、お客様の理想とするオリジナル金具を製作する職人達を少し紹介したいと思います。

 

まずは、金属を削る、穴を開ける、ネジを切る等の金属加工を得意とする”挽き物”の職人です。挽き物とは金属を挽いて、金具を切り出したり、金属に溝を彫ったり、作ったりする技。

 

1920年代から続く職人の技術。

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

時には、注文された金属のアール(カーブの角度)を作り上げるために、刃や原盤から作成していくこともあります、、、。

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

金属を正確に挽くことだけが技ではありません。
 
 
金具の型そのものも職人の手から生み出されています。

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

バッグ、財布、ベルト、自転車、楽器、、、、オリジナル金具はここから始まっていきます。

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

大昔のジュースの空き缶はできあがったばかりの金具を入れていく為のものです。
 
 
段ボールだと破れてしまうから、空き缶が丁度いいんです!

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

50年以上前から使用している、旋盤(ネジを作成したり、丸い金属を加工する機会)です。
 
 
先代から使用している機械なので、職人とおおよそ同じ年齢ですかね~。

 

オーダーメイド・オリジナル・特注金具の製作を支える、メタルハウスの職人、道具たち

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

詳しくは:こちらまで

 

”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡、ご相談下さい。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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2016年2月17日

真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

特注・オリジナル金具

真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー
Original Metal Buckle Fittings

 

– 村上淳さまSHANTII用真ちゅう削りだしバックル –

モデルで俳優、デザイナーと多彩な才能をお持ちの村上淳さまより、オリジナルピンバックルの3度目のリピートを頂きました。

 

約7年ほど前になりますが、村上さん自ら当社のショールームまで足を運んで頂、幾度となる打ち合わせを重ねた結果、全て手作りの真鍮製、ピンバックルを作成いたしました。

 

真鍮の板から、彫刻機という金属を自由な形に成形する機械で、荒削りし、当社で、面取りの加工直後のバックルです。ナチュラルな真鍮の色が優しいですね。

 

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村上淳さんのエンジニアブーツのラインに合うように曲線を付けていきます。もちろん、これも一つ一つ手作業です。

 

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曲げ加工後のバックル。

 

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ピンの先が乗るように、もう一つの部品をロー付け(純銀を使用した、非常に強度のある溶接技術)

 

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これから、最終工程のピンの取り付けに移ります。

 

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 ピンの取り付けも、もちろん手作業です!

 

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大小頂いた注文の、大きいダブルピンバックルです。

 

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納品する前に、当社秘伝の艶出し加工を施し、光沢を出した真鍮の状態にします。真鍮の味わいを楽しめると思います。

村上淳さんのこだわりにより、手作り、メッキなしの非常に珍しい、ダブルピンバックルの製作風景でした。

 

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– 東北のお客様からのバックルのご注文 –

 

今回はお客様からお預かりした原型を元に砂鋳物の型を作成し、生産を始めます。

 

METAL HOUSE BLOG-鋳物用 原型 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

これから、光沢を出し、メッキを加工する作業に入ります。

 

METAL HOUSE BLOG-砂鋳物 真鍮生地 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

メッキを取り付けた後に、ピンが異常無く取り付けてあるか、再度確認します。

 

METAL HOUSE BLOG-お客さまオリジナル ピンバックル 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

手前が原型、奥が生産直後のバックルの生地の状態。

 

METAL HOUSE BLOG-砂鋳物 バックル 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

光沢、メッキ加工後のバックル。光沢が素晴らしいと思いませんか?

群馬にお住まいのお客様より、世界に一つだけの、ロゴ入り、オリジナルバックルでした。

 

METAL HOUSE BLOG-お客様特注 真鍮砂鋳物 バックル真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー 

 

 

– 丸線を成型した長方形のオリジナルロゴ入りのバックルです –

 

お客様から頂いたデザインと照らし合わせながら、指定されたカーブに合わせて、原型を作成して行きます。

 

3種類の注文でしたので、3型分原型を作成して行きます。

 

METAL HOUSE BLOG-オリジナルバックル 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

ロゴをどうしても刻印したいとのご要望にこたえて、原型にもしっかりと、刻印を入れていきます。

 

METAL HOUSE BLOG-特注バックル 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

お客様から頂いた、イラストや、デザインに忠実に作成していきます。

 

METAL HOUSE BLOG-特注バックル原型 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

 原型を元に、ラバーキャストで鋳造し、BZ(アンティーク薄め)のメッキを付けました。

 

METAL HOUSE BLOG-特注バックル 原型 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

大・中・小、3種類のピンバックルの完成!

 

METAL HOUSE BLOG-特注バックル 真鍮製オーダーメイドのオリジナル・特注バックルのオーダー

 

 

こだわりを持ち、ハンドメイドの靴、ブーツを作られていらっしゃるお客様から、真ちゅう製オリジナルロゴ入りバックルの依頼を頂きました。

 

真ちゅう生地磨き仕上げのみで、真ちゅう特有の経年劣化を楽しめる仕上げのひとつです。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

まずは、大/小各300セットのご注文で、真ちゅうの素材をご希望でいらした為に、大型プレス機を使用したフレクションと言う製法で、作成させて頂きました。

 

小さそうに見えますが、鉄の塊の為、これで数トン~数十トンもの重さがあります。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house / newmo - Original Metal Fittings -
 
 
これを熟練の職人技で一つ一つ丁寧に刻印を施し、形を抜き、一番大切で、重要な生地を作成していきます。
 
 
オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house / newmo - Original Metal Fittings -
 
 
プレス機で形取りし、成形したバックルにピンの動きが良くなる様に、パイプを手作業にて取り付けていきます。パイプも真ちゅう製。
 
 
オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings
 
 
21世紀になっても、インターネットがこれだけ普及しても、人間の手先、感覚、感性は変わりませんね! つなぎ目が綺麗に閉じられているか、手に引っかかる事はないかなど、確認作業を繰り返していきます。
 
 
オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

ブーツのバックルとして使用される為に、ピンを取り付け、弊社の面取り、艶だし加工を施し、頂いた図面と繰り返し照らし合わせ、確認作業を続けて行きます。

 

大きさのチェック。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

バランス、光沢、艶のチェック

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

刻印は間違えないか、文字の形は問題ないか、とにかくこの確認作業が大切なんですね~。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

小さくて繊細な凸文字の連続ですが、問題なく表現されています!

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 metal house/newmo・about metal fittings

 

 

メタルハウスでは、オリジナルのボタン、ホック、チャーム、ネームプレートと、さまざまなオリジナル金具の依頼を受けますが、最近では、会社の社員用に、結婚式の記念品として、またセールスプロモーションの販促品としてなど、沢山の業種のお客様向けにオリジナル金具を作らせていただいています。

 

関西で建設業を営んでいらっしゃるお客様より、会社名の頭文字の”N”をモチーフにした、オリジナルバックル金具と、それに付随する革ベルトのご注文です。

 

数十本のご注文でしたので、全て手作業で製作いたしました。

全ては見せられませんが、作業風景をご覧に入れます。

 

まずは、格好が良いので、完成品をお見せします。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 METAL  HOUSE   - about  metal fittings --オリジナル、特注バックル金具

 

でわ、作成風景に戻りましょう。

 

まずは、高速回転で、鋼製の(日本刀と同じ材料)の刃(ハ)で、材料となる真ちゅうの板より、Nのマーク削りだして、形を作成します。 これが、危険な作業で、熟練の技が必要です。

 

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削り出した後に、体のラインに合うように曲線を一つずつ付けています。

 

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曲線の具合を確認しながら、慎重に曲げていきます。

 

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ベルトの穴に引っ掛けるパーツを電気溶接で仮止めします。

 

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仮止めした直後のNバックルです。この時にも、お客様から頂いた図面と照らし合わせながら確認していきます。

 

この確認作業が商品の良し悪しを決めていく、大切な工程です。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 METAL  HOUSE   - about  metal fittings --オリジナル、特注バックル

 

仮止めされたNバックルのベルトループと、先ほどのパーツをロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)していきます。

 

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真ちゅう製のNバックルを約800c程まで熱し、純銀製の”銀ロー”で本格的に溶接をしています。

 

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メッキ加工前に、Nバックルの正面を平らに磨きあげました。

 

こうする事で、メッキ加工後の光沢感、重厚間感が格段にUPします。

 

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なめらかさ、重厚感、光沢、これが国産の職人のレベルです。

 

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ベルトの革を取り付けた完成品です。

 

革はヌメ革なので、非常に丈夫で味わい深い表情になっていきます。

 

オーダーメイド・オリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例 メタルハウス オリジナル特注オーダーメイド金具製造販売 METAL  HOUSE   - about  metal fittings --オリジナル、特注バックル金具

 

 

真ちゅう素材限定で作成したいとのご要望でしたので、1枚の真ちゅうの板から削り出してバックルを成形して行きました。

 

真ちゅう磨き仕上げなので、真ちゅう特有の経年劣化を楽しむ事ができます。 真ちゅうを彫刻機にて削り出し、成形した後に、お客様ご指定のロゴ、モチーフを手作業で刻印していきます。

 

上に見えるのが鋼製(日本刀と同じ材料)の刻印になります。

 

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ロゴとモチーフが真ちゅうのバックルに刻印されたのが分かりますか?

 

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お客様ご指定のオリジナルのロゴとモチーフを慎重に照らし合わせて作業を続けて行きます。

 

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頂いたバックルの図面とも大きさ、バランスを照らし合わせ、確認作業を繰り返していきます。

 

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奥に見えるのが、刻印を入れるプレス機です。

 

創業以来数十年使い続けている、弊社の大切な仲間のプレスきです。

 

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これから、ウエストの曲線によりスムーズに取り付ける為に、曲線を付けて行くのですが、その前により滑らかな曲線を付けていくために、”なまし(金属を一度溶解温度すれすれまで熱し、金属を柔らかくする技術)”の工程を行って行きます。

 

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刻印を入れた後、ベックルとしてウエストになじむ様に、曲線を取り付けて行きます。

 

少しの曲線なのですが、これが有ると、無いとでは、商品になった後のフィット感や、使い勝手に大きな影響がでてきます。

 

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金属の曲げ型を上げると、真ちゅうになだらかな、カーブが付いていますね。

 

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バックルの裏側に刻印を入れているのは、お客様の商品へのこだわりが見れますね!?

 

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バックルとしての役目を果たす為に、”ピン”を取り付ける為に、バックル本体にその為のパーツを別途真ちゅうで作成し、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)をしていきます。

 

100ヶの注文の為に、1つずつ職人の手作業にてロー付けしていきます。

 

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約800ヶ度まで真ちゅうを熱し、銀と真ちゅうを溶解し、溶接していきます。

 

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真ちゅうのパーツを取り付け後に、弊社秘伝の”面取り/艶だし加工”を行いました。

 

この工程を挟む事で、商品に丸みをつけ、また、真ちゅう本来の輝きを持たせる事が可能になります。

 

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バックルとしての役目を果たす為に、ピンを取り付けています。

 

この工程を経て最終的に完成形になっていきます。

 

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お客様にお届けする前に、頂いたデザインを比較をし、最終確認をして納品になります。

 

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沖縄で、オリジナルの革製品を扱っていらっしゃるお客様から真ちゅう製のオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

インターネットの発達のおかげで、遠方のお客様ともデザインのやり取り、金具の使用の説明等も非常にスムーズに進める事が出来る様になりましたね~。。 お客様ご指定のゴロを入れたベルト用のバックルです。 まずは真ちゅうご指定と言う事で、砂鋳物で作成させて頂きました。

 

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今まで作成したバックルのデザインを元に、どの砂型をどの形に作成して行くのかを事前に職人達と打ち合わせてから製作に進みます。

 

この工程が商品の完成品のクオリティーを大きく左右して行きます。

 

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頂いたデザインを元に文字の凹凸の具合、曲線の形状、様々な角度からバックルを眺め、触り、感じて行きます。

 

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上から見たバックルです。お客様ご指定の”LLA”の文字が見えますか?? この角度からの”LLA”は、はっきりと、くっきりと見えますね!!

 

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印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具
Original Metal Belt Buckle Fittings

 

山梨県にて400年ほどの長い歴史を持つ、甲州印伝屋さまから、完全オーダーメイド、オリジナルのバックルのご注文を頂きました。

 

あらゆるパーツが真ちゅう素材で日本製。全ての工程を日本の職人によって作成された、オールハンドメイドの国産のオリジナルバックルです。

 

手作りならではの温かみ、深み、味わい。そして光沢、艶やかさ、、さまざまな職人からのメッセージを感じることができる、雰囲気のある素晴らしいバックルに仕上げることができました。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

全てのパーツが真ちゅう製です。

 

真ちゅうの板材を丁寧にサイズ、デザインごとに切断したり、削り出したり、まずは必要なパーツを素材から取り揃えていきます。

 

フライス、縦フライス、旋盤、彫刻機、、、様々な道具、技術を駆使して製作を続けていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

金属は削り出したり、切断すると、金属特有の”バリ”(ゴツゴツと角が出てしまう現象)が発生してしまいます。

 

それらを熟練の職人の手作業にて、大、小、丸、角、短、長、さまざまな形状のやすりを使い、取り除いていきます。

 

やすりを掛ける木製の台は数年、数十年と使いこまれ、さまざまなデザイン、形の商品に対応できる形に作りこまれていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

ベルトが通る部分のベルトループのパーツです。

 

板状の真ちゅうを削り出したあと、、印伝の革ベルトが通る幅に両端を曲げこんでいきます。

 

印伝さまのベルトループのパーツを曲げるためだけに、真ちゅうにて別途”曲げ型”も作成しています。(上部に見えるのが曲げ型です)

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

それぞれに用意したパーツを組み上げる工程に入ります。

 

電気溶接で仮止をし、次に強度があり、仕上げが綺麗なロー付け(純銀を使用した溶接方法)をしていきます。

 

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仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

真ちゅうを約800cまで熱し、銀が溶け、真ちゅうが溶ける寸前を狙い溶接していきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

このバックルの背面には、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”が一つ一つ刻印されています。

 

上部に見えるのが、鋼製(日本刀の材料に使われるモノ)の刻印棒です。

 

一つ一つ丁寧に印伝屋さまの号を刻印していきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

ベルト先端のパーツは、2パーツに分けて製作していきました。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

溶接する前の段階で、先に正面に磨き加工を加えることで、溶接の組み立て後に通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも、溶接後に輝きを持たせることが可能になります。

 

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ちょっとした職人の熟練の技なんですね。

 

こうすることで、生地の段階では分かりませんが、完成品として、クオリティー、質感、光沢、まったく別次元の商品に仕上げることが可能になります。

 

次にメッキ加工をして、組み立ての作業に入ります。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

バックルのピンの取り付けです。

 

バックルのピンも真ちゅうから、削り出し、全て手作業にて作成している為に、それぞれのパーツに個性があります。

 

組み立ての最終工程では、それぞれのパーツの相性を確かめながら、ガタつき無く、はめ込み、組み立てられるように、確認しながら取り付けの工程を行っていきます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

それぞれのパーツの相性を一つ一つ手作業にて確かめながら、丁寧に組み立て作業を行っていきます。

 

ながく職人をしていると、触っただけで、どこに、どんな調整が必要なのかが、自然とわかってくるんです。(よく0.1mmの薄さの違いが分かる、なんていう職人さんがいますよね”笑”、その感覚に似ています。)

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

組み立て後、傷は無いか、調子はどうか、バランス、長さは、角度、、、などなど、検品作業を兼ねての最終作業を行います。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

ベルト先端2つのパーツを先に磨き上げたことで、重ねあった部分の隅々まで、この光沢、艶感を作ることが可能になりました。

 

このバックルの質感、重厚感を作り出すことができるのは、やはり日本の職人の技、海外製の商品では、ここまでの商品を作り出すことはできないでしょう。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

 

これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊なベルト用の革と最終的に組み立てられて、完成品になり、お客様の手元に届けられます。

 

400年も続く、印伝屋さまの、モノ作りに対する姿勢、考え方には、時間と手間を惜しまず、丁寧にしっかりと製作していくことがとても大切だと、モノ作りを通じ、いつも勉強させられます。

 

印伝屋さま完全オーダーメイド、ブランドオリジナル、特注真ちゅう製ベルトバックル金具 メタルハウス 金属 手作り

その他のバックルは:こちら

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

*オリジナル金具作成にご興味の方はお気軽にご連絡ください。

 

 

(*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。)

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

詳しくは:こちらまで

 

”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご連絡、ご相談下さい。

 

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2015年9月08日

真鍮削りだし、オーダーメイドのオリジナルピンバックルの製作

特注・オリジナル金具

オリジナル・特注の真ちゅう製オーダーメイドバックル
Original Brass Metal Buckle

 

北海道にて、ブランド、モノ作りを展開なされているお客様より、使い込むほどに艶やかさ、味わいを楽しめる真ちゅう素材の、全て手作りのオリジナルバックルを作成していきました。  

 

今回は、東京と北海道との距離があり、直接お会いして打ち合わせができませんので、インターネット、Eメール、お電話にて何度もデザインや打ち合わせを行い、サンプルを作成し、お客様に確認して頂きました。

 

そうすることで、お客様が抱えていオリジナル金具の製作に関しての不安を払拭し、お客様がより一層モノづくりへ情熱を傾けられるようにお手伝いをしていきました。

 

まず、真ちゅうを削りだし、それぞれのパーツを取り揃えていきます。

 

真ちゅうを削り出して、商品を成形していく”挽きモノ”という技術を使用していきます。

 

 
 
”手”で触っていくことで、商品の微妙な変化や、違いに目を配りながらの製作が続いていきます。
 
 

 

挽きモノにて削り出した、真ちゅう製のパーツを取り揃え、次の作業への準備に移っていきます。

 

タイトル未設定

 

挽きモノにて取り揃えたそれぞれのパーツを、”ロー付け”(純銀を使用した、強度の強い溶接)して、バックルの形を作成していきます。

約800cまで真ちゅうの”枠”と”中棒”のパーツを熱し、溶ける寸前にそれぞれの2パーツをつなぎ合わせていきます。

もちろん温度計などは使いません、全ては職人の感と経験にて、微妙な800cの”点”を見極めていきます。

 

タイトル未設定

 

ロー付けの後に、2つのパーツを組み立てた!という感じをを取り除き、滑らかな一体感を作り出していくために、バックル両サイドの2つのパーツのつなぎ目を、均一に、真っ平らに一つずつ研ぎあげていきます。

商品を平らにする技術も職人技なんです。

簡単そうで、この技術を習得するまでには何年もの経験が必要になります。

 

タイトル未設定

 

ピン付きのバックルの為、ピンも手作業にて一つ一つ本体に取り付けていきます。

 

タイトル未設定

 

メタルハウス秘伝の面取り加工、磨き加工をした直後のバックル。

今回は大、小の2種類の大きさのオリジナルバックルを作成させて頂きました。

これから月日が過ぎていくごとに、お客様ひとりひとりに馴染んだ、味わいのある真ちゅう色に変化していきます。

 

真鍮の色をそのまま維持したいというお客様には、磨き加工のあとに、クリアー(透明の塗装)を施す事も可能です。

 

タイトル未設定  

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。

 

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