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CATEGORYオーダーメイドのベルトバックル製作 | 金具製造販売 | メタルハウス | METAL HOUSE - Part 3

2017年12月11日

印伝屋さまオリジナル、真ちゅう製、特注ベルトバックルのオーダー

特注・オリジナル金具

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー 

Original Metal Belt Buckle Fittings

 

山梨県にて400年ほどの長い歴史を持つ、甲州印伝屋さまから、真鍮削り出し、オーダーメイドのオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

製作に2~3ヶ月を必要とするほど、細部までこだわりを加えた真鍮製のバックルの製作風景です。全てのあらゆるパーツが真ちゅうで、日本製。工程の全てを日本の職人によって作成された、オールハンドメイドの国産のオリジナルバックルです。

 

手作りならではの温かみ、深み、味わい。そして光沢、艶やかさ、、さまざまな職人からのメッセージを感じることができる、雰囲気のある素晴らしいバックルに仕上げることができました。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

全てのパーツが真ちゅう製なので、真ちゅうの板材を丁寧にサイズ、デザインごとに取り揃えていきます。

 

フライス、縦フライス、旋盤、彫刻機、、、様々な道具、技術を駆使して下準備を続けていきます。


印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

金属は削り出したり、切断すると、金属特有の”バリ”(ゴツゴツと角が出てしまう現象)が発生してしまいます。

 

それらを熟練の職人の手作業にて、大、小、丸、角、短、長、さまざまな形状のやすりを使い、取り除いていきます。


やすりを掛ける木製の台は数年、数十年と使いこまれ、さまざまなデザイン、形の商品に対応できる形に作りこまれていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

ベルトが通る部分のベルトループのパーツです。

 

板状の真ちゅうを削り出したあと、、印伝の革ベルトが通る幅に両端を曲げこんでいきます。

 

印伝さまのベルトループのパーツを曲げるためだけに、真ちゅうにて別途”曲げ型”も作成しています。(上部に見えるのが曲げ型です)

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス 2017110

 

それぞれに用意したパーツを組み上げる工程に入ります。

 

電気溶接で仮止めし、そのあとに強度があり、仕上げが綺麗なロー付け(純銀を使用した溶接方法)をしていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

真ちゅうを約800cまで熱し、銀が溶け、真ちゅうが溶ける寸前を狙い溶接していきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

このバックルの背面には、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”が一つ一つ刻印されています。

 

上部に見えるのが、鋼製(日本刀の材料に使われるモノ)の刻印棒です。

 

一つ一つ丁寧に印伝屋さまの号を刻印していきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

ベルト先端のパーツは、2パーツに分けて製作していきました。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

溶接する前の段階で、先に正面に磨き加工を加えることで、溶接の組み立て後に通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも、溶接後に輝きを持たせることが可能になります。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

ちょっとした職人の熟練の技なんですね。

 

こうすることで、生地の段階では分かりませんが、完成品として、クオリティー、質感、光沢、まったく別次元の商品に仕上げることが可能になります。

次にメッキ加工をして、組み立ての作業に入ります。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

バックルのピンの取り付けです。

 

バックルのピンも真ちゅうから、削り出し、全て手作業にて作成している為に、それぞれのパーツに個性があります。

 

組み立ての最終工程では、それぞれのパーツの相性を確かめながら、ガタつき無く、はめ込み、組み立てられるように、確認しながら取り付けの工程を行っていきます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

それぞれのパーツの相性を一つ一つ手作業にて確かめながら、丁寧に組み立て作業を行っていきます。

 

ながく職人をしていると、触っただけで、どこに、どんな調整が必要なのかが、自然とわかってくるんです。(よく0.1mmの薄さの違いが分かる、なんていう職人さんがいますよね”笑”、その感覚に似ています。)

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

組み立て後、傷は無いか、調子はどうか、バランス、長さは、角度、、、などなど、検品作業を兼ねての最終作業を行います。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

ベルト先端2つのパーツを先に磨き上げたことで、重ねあった部分の隅々まで、この光沢、艶感を作ることが可能になりました。

 

このバックルの質感、重厚感を作り出すことができるのは、やはり日本の職人の技、海外製の商品では、ここまでの商品を作り出すことはできないでしょう。

 


印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊なベルト用の革と最終的に組み立てられて、完成品になり、お客様の手元に届けられます。

 

印伝屋さまオリジナル、オール手作り真ちゅう製、特注ベルトバックル金具のオーダー メタルハウス

 

その他のバックルは:こちらまで

 

 
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンフック付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。

オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注のくつべらキーホルダー金属小物オリジナル金具を付属した革小物ベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)


– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
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2017年11月06日

真ちゅう製、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産

特注・オリジナル金具

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産

Original Metal Buckle with Logos

 

こだわりを持ち、ハンドメイドの靴、ブーツを作られていらっしゃるお客様から、真ちゅう製オリジナルロゴ入りバックルの依頼を頂きました。真ちゅう生地磨き仕上げのみで、真ちゅう特有の経年劣化を楽しめる仕上げのひとつです。

 

刀と同じ材料の鋼を使用して作られた金型より、プレス職人が丁寧に一つづつ打ち抜きながら、製作したバックルに、メタルハウス秘伝の、面取り・艶出し加工を施して作り上げていきました。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

まずは、大/小各300セットのご注文で、真ちゅうの素材をご希望でしたので、大型のプレス機を使用したフレクションという製法で、製作して行くことになりました。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

小さそうに見えますが、このプレス機も鉄の塊、これで数トン~数十トンもの重さがあります。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

長年慣れ親しんだプレス機を使い、熟練の職人が一つ一つ丁寧に刻印、型打ちをしながら、大切な生地を製作していきます。


全ての品質の大本になる重要な生地を作成していきます。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 
プレス機で形抜きし、成形したバックルにピンの動きが良くなる様に、パイプを手作業にて取り付けていきます。
 
 
真鍮の経年劣化にこだわりをお持ちのお客さまのオーダーメイドなので、もちろんパイプも真ちゅう製。
 
 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

21世紀になっても、デジタルテクノロジーが発達した世の中でも、やっぱり最高の品質を作り出せるのは人間の手。

 

職人の感覚、感性には、機械でもパソコンでもかないません。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

つなぎ目が綺麗に閉じられているか、手触に違和感はないか、手に引っかかる事はないかなど、確認作業を繰り返していきます。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

ブーツのバックルとして使用される為に、ピンを取り付け、メタルハウス秘伝の面取り、艶だし加工を施し、頂いた図面と繰り返し照らし合わせ、確認作業を続けて行きます。

 

大きさのチェック。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

バランス、光沢、艶のチェック

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

刻印のロゴは正確に表現されているか、文字の形は問題ないか、形がデザインに忠実に表現されているかなど、とにかくこの確認作業が大切なんですね~。

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

 

小さくて繊細な凸文字の連続ですが、問題なく表現されています!

 

真ちゅう製、オーダーメイド、オリジナルブランドロゴ入りバックルの特注生産 メタルハウス

その他のバックルは:こちらまで

 

 
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンフック付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。

オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注のくつべらキーホルダー金属小物オリジナル金具を付属した革小物ベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)


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2017年7月27日

オリジナルブランドロゴ入り特注バックルと革ベルトの製作

特注・オリジナル金具

オーダーメイドのオリジナルロゴ入り特注バックルとベルト革合わせての製作事例
Original Belt Buckle fittings

 

メタルハウスでは、ブランド、デザイナー、印刷業、自動車産業、ノベルティー、、さまざまな業種の方々からオリジナルの金具の製作のご依頼を頂きます。これからご紹介するバックルも、メタルハウスが得意とするオリジナル金具のひとつです。

 

 

こだわりを持ち、ハンドメイドの靴、ブーツを作られていらっしゃるお客様から、真ちゅう製オリジナルロゴ入りバックルの依頼を頂きました。

 

真ちゅう生地磨き仕上げのみで、真ちゅう特有の経年劣化を楽しめる仕上げのひとつです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは、大/小各300セットのご注文で、真ちゅうの素材をご希望でいらした為に、大型プレス機を使用したフレクションと言う製法で、作成させて頂きました。

 

小さそうに見えますが、鉄の塊の為、これで数トン~数十トンもの重さがあります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
これを熟練の職人技で一つ一つ丁寧に刻印を施し、形を抜き、一番大切で、重要な生地を作成していきます。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
プレス機で形取りし、成形したバックルにピンの動きが良くなる様に、パイプを手作業にて取り付けていきます。パイプも真ちゅう製。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例
 
 
21世紀になっても、インターネットがこれだけ普及しても、人間の手先、感覚、感性は変わりませんね! つなぎ目が綺麗に閉じられているか、手に引っかかる事はないかなど、確認作業を繰り返していきます。
 
 
オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ブーツのバックルとして使用される為に、ピンを取り付け、弊社の面取り、艶だし加工を施し、頂いた図面と繰り返し照らし合わせ、確認作業を続けて行きます。

 

大きさのチェック。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バランス、光沢、艶のチェック

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印は間違えないか、文字の形は問題ないか、とにかくこの確認作業が大切なんですね~。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

小さくて繊細な凸文字の連続ですが、問題なく表現されています!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

メタルハウスでは、オリジナルのボタン、ホック、チャーム、ネームプレートと、さまざまなオリジナル金具の依頼を受けますが、最近では、会社の社員用に、結婚式の記念品として、またセールスプロモーションの販促品としてなど、沢山の業種のお客様向けにオリジナル金具を作らせていただいています。

 

関西で建設業を営んでいらっしゃるお客様より、会社名の頭文字のNをモチーフにした、オリジナルバックル金具と、それに付随する革ベルトのご注文です。

 

数十本のご注文でしたので、全て手作業で製作いたしました。

全ては見せられませんが、作業風景をご覧に入れます。

 

まずは、格好が良いので、完成品をお見せします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

でわ、作成風景に戻りましょう。

 

まずは、高速回転で、鋼製の(日本刀と同じ材料)の刃(ハ)で、材料となる真ちゅうの板より、Nのマーク削りだして、形を作成します。 これが、危険な作業で、熟練の技が必要です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

削り出した後に、体のラインに合うように曲線を一つずつ付けています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

曲線の具合を確認しながら、慎重に曲げていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトの穴に引っ掛けるパーツを電気溶接で仮止めします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

仮止めした直後のNバックルです。この時にも、お客様から頂いた図面と照らし合わせながら確認していきます。

 

この確認作業が商品の良し悪しを決めていく、大切な工程です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

仮止めされたNバックルのベルトループと、先ほどのパーツをロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅう製のNバックルを約800c程まで熱し、純銀製の”銀ロー”で本格的に溶接をしています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

メッキ加工前に、Nバックルの正面を平らに磨きあげました。

 

こうする事で、メッキ加工後の光沢感、重厚間感が格段にUPします。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

なめらかさ、重厚感、光沢、これが国産の職人のレベルです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトの革を取り付けた完成品です。

 

革はヌメ革なので、非常に丈夫で味わい深い表情になっていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

広島にいらっしゃるお客様より、真ちゅう削り出しのオリジナルロゴ、ネーム入りのバックルのオーダーを頂きました。

 

今回で2回目のオーダーになりますが、今回は真ちゅう素材限定で作成したいとのご要望でしたので、1枚の真ちゅうの板から削り出してバックルを成形して行きました。真ちゅう磨き仕上げなので、真ちゅう特有の経年劣化を楽しむ事ができます。 真ちゅうを彫刻機にて削り出し、成形した後に、お客様ご指定のロゴ、モチーフを手作業で刻印していきます。

 

上に見えるのが鋼製(日本刀と同じ材料)の刻印になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ロゴとモチーフが真ちゅうのバックルに刻印されたのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様ご指定のオリジナルのロゴとモチーフを慎重に照らし合わせて作業を続けて行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

頂いたバックルの図面とも大きさ、バランスを照らし合わせ、確認作業を繰り返していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

奥に見えるのが、刻印を入れるプレス機です。

 

創業以来数十年使い続けている、弊社の大切な仲間のプレスきです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

これから、ウエストの曲線によりスムーズに取り付ける為に、曲線を付けて行くのですが、その前により滑らかな曲線を付けていくために、”なまし(金属を一度溶解温度すれすれまで熱し、金属を柔らかくする技術)”の工程を行って行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印を入れた後、ベックルとしてウエストになじむ様に、曲線を取り付けて行きます。

 

少しの曲線なのですが、これが有ると、無いとでは、商品になった後のフィット感や、使い勝手に大きな影響がでてきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

金属の曲げ型を上げると、真ちゅうになだらかな、カーブが付いていますね。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルの裏側に刻印を入れているのは、お客様の商品へのこだわりが見れますね!?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルとしての役目を果たす為に、”ピン”を取り付ける為に、バックル本体にその為のパーツを別途真ちゅうで作成し、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)をしていきます。

 

100ヶの注文の為に、1つずつ職人の手作業にてロー付けしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

約800ヶ度まで真ちゅうを熱し、銀と真ちゅうを溶解し、溶接していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅうのパーツを取り付け後に、弊社秘伝の”面取り/艶だし加工”を行いました。

 

この工程を挟む事で、商品に丸みをつけ、また、真ちゅう本来の輝きを持たせる事が可能になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

バックルとしての役目を果たす為に、ピンを取り付けています。

 

この工程を経て最終的に完成形になっていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

お客様にお届けする前に、頂いたデザインを比較をし、最終確認をして納品になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

沖縄で、オリジナルの革製品を扱っていらっしゃるお客様から真ちゅう製のオリジナルバックルのご注文を頂きました。

 

インターネットの発達のおかげで、遠方のお客様ともデザインのやり取り、金具の使用の説明等も非常にスムーズに進める事が出来る様になりましたね~。。 お客様ご指定のゴロを入れたベルト用のバックルです。 まずは真ちゅうご指定と言う事で、砂鋳物で作成させて頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

今まで作成したバックルのデザインを元に、どの砂型をどの形に作成して行くのかを事前に職人達と打ち合わせてから製作に進みます。

 

この工程が商品の完成品のクオリティーを大きく左右して行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

頂いたデザインを元に文字の凹凸の具合、曲線の形状、様々な角度からバックルを眺め、触り、感じて行きます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

上から見たバックルです。お客様ご指定の”LLA”の文字が見えますか?? この角度からの”LLA”は、はっきりと、くっきりと見えますね!!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

5回目のリピートとなる村上淳さまのブランド、SHANTIさま用のピンバックルのオーダーを受けました。

 

まずは、真ちゅう削りだし、生地仕上げの為に、今は真ちゅうの輝いた状態ですが、数年と使い続けると、味が出てくる、村上さま専用のピンバックルになります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

村上さまのこだわりに出来る限る忠実に作成していきます。

 

少しのR(アール) そり、をつける事も、全て手作りです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピンバックルを作成するに当たり、必要な材料を、作業しやすい状態にしたところです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

全てそれぞれを、バラバラのパーツで組み上げることで、最終的に味のある、立体的な商品に出来上がります。

 

 オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

一つ一つをピンポイントでロー付け溶接をしていくので、丁寧に、順序よく配列していきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

合計で200セットのピンバックルですが、職人の技で、おおよそ20~30分で仕上げていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピンポイントで、一番ベストな点を探しロー付けしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

うすピンクに熱せられているところで、約800c近くになっています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ロー付け、溶接加工後に、当社秘伝の面取り艶出し加工を納品前に施します。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ピカピカに艶やかになっているのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

少し銅が表面に浮き出て、ピンク色になっているバックルもあれば、金色に近く輝いている真ちゅうもあります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ダブルピンバックル大とシングルピンバックル小のセットでいつもご注文いただいています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

 

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー

 

The ““のバックルのオーダーを頂きました。

 

製造工程全てはお見せできないのが残念ですが、原型を手作りにて作成し、鋳物にて生地の製作を行っていきました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

まずは、お客様から頂いた平面の図面から職人の手作業により、少しずつ、丁寧にイメージを形にしていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ここから、また別の職人の手により、作り上げた1つの原型を元に、丁寧に量産していく体制を整えていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

平らな正面のデザインで作成していきましたが、正面に凹凸を取り付けたいとのご要望と、サイズを一回り大きくしたいとの変更事項を経て、最終的に石の表面のような加工を施しました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

裏面にブランドの彫刻を施すなど、様々なこだわりが詰め込まれています。

 

最終工程にて、ベルトの革を通す部分を取り付けていきます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

刻印とマークがしっかりと刻印されているのが分かりますか?

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

Made in Japan

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例  

 

今回は、アンティークシルバーのつや消しトソウ仕上げになります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

本体はキャスティングで作成し、ベルトとの装着部分は手作業で溶接して行きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 

Extreme Do-Jo さまオリジナル特注バックル

 

イベント会社様から、オリジナルのベルト用のバックルのオーダーを頂きました。 格闘技がモチーフなのか、それともロックをイメージしているのか、とにかく素晴らしい良い雰囲気のバックルを作成する事ができました。

 

左:右の最終デザインを元に作成した生地の状態。

右:お客様から頂いた最終デザインです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

生地の段階では、色の浮き沈みが無い為に、おおよそのデザインしかわかりませんが、メッキ加工後にははっきりとデザインが浮き出てきます。

 

裏面にはベルトの機能として必要なパーツを取り付けます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

アンティークゴールドのメッキ加工後の表情です。色のコントラストが出てきて、立体感を感じませんか? 上部にドクロマーク、真ん中のMの中で2人が格闘しています。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

2001年からの10周年記念用のオリジナルベルト作成だそうです。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

サイドヴュー! 後ろに弊社の40年来の縦フライスマシーンもみえます。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

ベルトに取り付けてみました。

 

色はこのブログで紹介した、アンティークゴールドと、下の黒バレルというアンティークブラックの2種類のオーダーを頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

 
 
オリジナルロゴ入り、特注バックルの製作
 

アメリカ西海岸ブランド、クライミー様、オリジナルのロゴ入りバックルのオーダーを頂きました。

 

まずは、アンティークゴールド製の2種類の完成品をお見せ致します。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

今回は数量が比較的手頃な数であった事と、アンティーク調の仕上がりを希望されていたこともあり、鋳物での作成とさせて頂きました。

 

手前は型を作成する機械、奥はその型を使用して一つ一つ丁寧にバックルを成形している所です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

シルバー色の部分の本体に、ベルトのバックルとしての機能を取り付ける為に、バックルの形状/長さに合わせたピンを取り付けました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

クライミー様のこだわりのすごい所は、裏側の見にくい部分にオリジナルネームを彫刻している所です。 分かる人には分かると言った感じでしょうか?!

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

極太のピンが取り付けられて、これから最終加工のメッキ加工にうつります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

黒バレルという、アンティーク調のメッキ仕上げです。 The Crimieの文字が黒くなり、文字が浮き立った様になります。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

重厚感のある、”黒”って感じですね!

 

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2種類作成したバックルの角形バックルです。 表面は磨き加工が施してありますので、艶やかな輝きがあります。

 

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BZというアンティーク調ですが、自然な色あいで、多くの生地や革、金属との相性が抜群のメッキ色です。

 

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2種類目の長方形のバックルです。 こちらも黒バレル加工のバックルです。

 

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The Crimieの文字がなんとも言えない雰囲気で、重厚感が格好良いですね!

 

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甲州印伝屋さま、ハンドメイド、オリジナル、特注バックルの作成

 

まずは、完成品をお見せしましょう。

 

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はじめに、フライス機でそれぞれ、バックルに必要なパーツを削りだしていきます。

 

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削り出した際に、金属特有のバリ(ゴツゴツと角が出てしまう現象)を手作業で取り除いていきます。

 

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ベルトが通る部分のパーツです。

 

これも手作業で曲線を付けていきます。

 

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それぞれに用意したパーツを電気溶接で仮止めしていきます。

 

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仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。

 

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バックルの裏面に、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”を一つ一つ刻印していきます。

 

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もう一つのパーツをわざわざ2パーツに分け、先に正面に磨き加工を加えた後に、組み立てていきます。

 

こうする事で、通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも輝きを持たせます。

 

日本人の職人の熟練の技です。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

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これから、バックルのピンを取り付けていきます。

 

ガタつきなくはめ込める様に、確認しながら取り付けていきます。

 

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一つ一つ手作業で、組み立てていきます。

 

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組み立てた後に、傷は無いか、長さは大丈夫かなど、検品作業を兼ねながら、組立作業を行います。

 

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表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。

 

個人的には、このアングルの表情がたまりません!

 

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これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊な革と最終的に組み立てられて、完成品になっていきます。

 

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北海道のお客様より、真鍮削り出しの手作りバックルのオーダーを頂きました。

 

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まずは商品に合わせて、使用する刃を選定します。

 

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まずは材料となる、真鍮のパーツを一つ一つ削りだしていきます。

 

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パーツを揃えます。

 

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手作業で一つ一つロー付け(銀を使用しての溶接)していきます。

 

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どれだけ、高温か想像がつくかと思います。

 

真っ黒焦げになってしまいましたが、心配はご無用。当社秘伝の磨きの技で、焦げた薄皮を磨き取ります。

 

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お客様指定の角度に折り曲げていきます。これも全て手作業!

 

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なみに上部の曲げる為の型も、手作りの真鍮製。

 

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黒焦げの薄皮が取れました!これからピンを取り付けてから、最終の磨き加工の工程へ!

 

光沢が出てきているのが分かりますか?

 

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初めてオリジナル金具を製作したいというお客様より、犬の首輪用にオリジナルのブランドネーム入りのバックルを作成したいとの依頼を受けました。

 

少量生産の為、もちろん国内で、手作りで生産させて頂きました。

 

まずは、金メッキ仕上げの完成品をお見せいたします。

 

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お客様からは、原寸大の図面を頂き、後は、断面のデザイン等のご要望をお伺いして、生産に移ります。

 

今回は鋳物の生産方法の一つ、ラバーキャストで製作させて頂きました。

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

真ちゅう製の割りパイプを取り付けることで、首輪本体に接続部分の革がスムーズに動き、革を痛めず、長く使用することが可能になります。 

 

ひとつひとつ丁寧に、気を配りながら組み立てていきます。 

 

オーダーメイドのオリジナルブランドロゴ入り特注バックルとオーダーメイドのベルト革を合わせての製作事例

 

割りパイプがくるくると回る用になっているのがお分かりになられますでしょうか?

 

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金メッキ加工後のバックルになります。 

 

首輪ということで、雨、風からの腐食を防ぎ長く愛用していただける用に、金メッキ加工後に透明なワックスのような、”クリアラッカー”を付着させています。

 

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東京の目黒を中心に製作、販売活動をなさっていらっしゃるお客様より、世界で1つのオンリーワン、オリジナルのロゴ入り、特注のバックルの依頼を頂きました。 

 

今回は小ロットで、サイドにブランドネームを入れたいとのご要望でしたので、ラバーキャスティングと言う製法を用いて製作致しましたので、製作風景を少しお見せいたします。  

 

ラバーキャスティング後に、別加工で作成したピンをメッキ加工前に取り付けます。

 

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本体は亜鉛製、ピンは鉄製ですが、メッキを付けることで、商品の色合いに統一感を持たせます。 

 

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金古美(アンティーク調で、ブラッシング加工がされています)文字のみ黒いメッキが残り、文字がくっきりと見れるようになります。

 

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ピン付の”ピンバックル”と、ピンなしの”Dカン”として使い分けるそうです。

 

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完成品を想像しながら製作を致しますが、今回は想像以上に出来栄えの良い商品に出来上がりました。

 

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メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージ簡単なサイズを入れてお見せください。

 

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

 

 

*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンフック付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オリジナルブランド用の完成品の製作”までトータルにてお手伝いをすることが可能になりました。

 

金具の技術と縫製の技術を声の届く距離に位置づけ、組み合わせる事で、オリジナルのロゴモチーフを刻印した、特注の靴べらやキーホルダー金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物ベルトなど、お客様のオーダーメイドにて自由に製作ができるようになりました。

 

オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

お気軽にご相談下さい。

 

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2016年8月09日

真ちゅう製、ロゴ、ネーム入りオリジナルバックル

特注・オリジナル金具

オリジナル・特注のベルトバックル金具
Original Belt Buckle Fittings

 

中国・四国地方にいらっしゃるお客様より、オリジナルのロゴ、ネーム入りのバックルのオーダーを頂きました。

 

今回で2回目のオーダーになりますが、今回は真ちゅう素材で作成したいとのご要望でしたので、1枚の真ちゅうの板を削り出してバックルを成形して行きました。 真ちゅう磨き仕上げなので、真ちゅう特有の経年劣化(味)を楽しむ事ができます。

 

metal house/newmo・about metal fittings 真ちゅう製、ロゴ、ネーム入りオリジナルバックルの特注生産 メタルハウス 

 

真ちゅうを彫刻機にて削り出しし、成形した後に、お客様ご指定のロゴとモチーフを手作業で刻印していきます。 上部に少し見えるのが鋼製(日本刀と同じ材料)の刻印になります。

 

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ロゴとモチーフが真ちゅうのバックルに刻印されているのが分かりますか?

 

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お客様指定のオリジナルのロゴとモチーフを慎重に照らし合わせて作業を続けて行きます。

 

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頂いたバックルの図面と、大きさ、バランスを照らし合わせ、確認作業を繰り返していきます。

 

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奥に見えるのが、刻印を入れるプレス機です。創業以来40年以上使い続けている、弊社の大切な機械です。

 

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これから、ウエストの曲線によりスムーズになじませる為に、曲線をつけていきます。 その前により滑らかな曲線を付けていくために、”なまし(金属を一度溶解温度すれすれまで熱し、金属を柔らかくする技術)”の工程を行って行きます。

 

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刻印を入れた後、ベックルとしてウエストになじむ様に、曲線を取り付けて行きます。

 

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少しの曲線なのですが、この曲線があると、ないとでは、商品になった後のフィット感や、使い勝手が大きく変わります。

 

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金属の曲げ型を上げると、真ちゅうになだらかな、カーブが付いていますね。

 

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バックルの裏側に刻印を入れているのは、お客様の商品へのこだわりが見れますね!?

 

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バックルとしての役目を果たす為の、”ピン”を取り付ける為に、バックル本体にパーツを別途真ちゅうで作成し、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)をしていきます。

 

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100ヶの注文の為に、1つずつ職人の手作業にてロー付けしていきます。

 

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約800ヶ度まで真ちゅうを熱し、銀と真ちゅうを溶解し、溶接していきます。

 

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真ちゅうのパーツを取り付け後に、弊社秘伝の”面取り/艶だし加工”を行いました。この工程を挟む事で、商品に丸みをつけ、また、真ちゅう本来の輝きを持たせることができます。

 

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バックルとしての役目を果たす為に、ピンを取り付けています。この工程を経て最終的に完成形になっていきます。

 

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お客様にお届けする前に、頂いたデザインを比較をし、最終確認をして納品になります。

 

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メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

*オリジナル金具作成にご興味の方はお気軽にご連絡ください。

 

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2016年4月06日

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー

特注・オリジナル金具

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー

 

The ““のバックルのオーダーを頂きました。

 

製造工程全てはお見せできないのが残念ですが、原型を手作りにて作成し、鋳物にて生地の製作を行っていきました。

 

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス 

 

まずは、お客様から頂いた平面の図面から職人の手作業により、少しずつ、丁寧にイメージを形にしていきます。

 

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ここから、また別の職人の手により、作り上げた1つの原型を元に、丁寧に量産していく体制を整えていきます。

 

オリジナル”侍”デザインの特注ベルトバックルのオーダー メタルハウス 

 

平らな正面のデザインで作成していきましたが、正面に凹凸を取り付けたいとのご要望と、サイズを一回り大きくしたいとの変更事項を経て、最終的に石の表面のような加工を施しました。

 

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裏面にブランドの彫刻を施すなど、様々なこだわりが詰め込まれています。

最終工程にて、ベルトの革を通す部分を取り付けていきます。

 

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刻印とマークがしっかりと刻印されているのが分かりますか?

 

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Made in Japan

 

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今回は、アンティークシルバーのつや消しトソウ仕上げになります。

 

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本体はキャスティングで作成し、ベルトとの装着部分は手作業で溶接して行きました。

 

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メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

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