オリジナル・オーダーメイド・特注の金具を作る、メタルハウスの職人たち
Craftsman
(”プレス”職人編)
江東区の住宅街にある弊社のプレス職人の工場。
ドアを開けるとうっすら差し込む光の中、プレスの音だけがもくもくと響いています。 工場内に漂う沈黙と機械音のコントラストが、70年以上に渡って小さな金属の部品を刻んできた歴史を際立たせています。

弊社のプレス技術は数十トンもあるプレス機をもちいて、模様のついた型を金属に押し付けることで、金属の表面に様々な刻印、模様をほどこす技術のことです。
SK材(日本刀に用いられる強固なはがね素材のこと)で作られた型が、次々と丹銅・銀・真ちゅうなどの薄い金属に強い力で打ち込まれていきます。
数え切れないほどの抜き型が所せましと、丁寧に並べ整頓されています。そして、身の回りにあるたくさんのオリジナル金具がここから生まれ、皆さんの手元に届けられていきます。
こういった”モノ”への愛着は日本人の心ですよね。
最近では少なくなった学帽や校章の見本もたくさんあります。
なくなっていくもの、残るもの、ノスタルジックな感傷に浸りながら、子供の頃の思い出が頭をよぎりますね。

プレス機を操るの職人。
以前はたくさんの職人がいましたが、今は2人にて伝統の技術を後世に残そうと頑張っています。

思い通りのモノが作れたときが一番の喜び。
手間がかかってこその手仕事!「手間がかかるけど、人生はだいたい手間がかかるもの、人生そのもの」と一言。 笑顔が素敵で、優しく、いつの日もモノづくりに情熱を注いでいる職人。
メタルハウスの技術はこうした多くの職人たちにより作り上げられています。

・工場の風景を少しお見せします・





メタルハウスの職人たち・Craftsman・
(”挽き物”職人編)
メタルハウスと共に、お客様の理想とするオリジナル金具を製作する職人達を少し紹介したいと思います。
まずは、金属を削る、穴を開ける、ネジを切る等の金属加工を得意とする”挽き物”の職人です。挽き物とは金属を挽いて、金具を切り出したり、金属に溝を彫ったり、作ったりする技。
1920年代から続く職人の技術。

時には、注文された金属のアール(カーブの角度)を作り上げるために、刃や原盤から作成していくこともあります、、、。
金属を正確に挽くことだけが技ではありません。
金具の型そのものも職人の手から生み出されています。
バッグ、財布、ベルト、自転車、楽器、、、、オリジナル金具はここから始まっていきます。
大昔のジュースの空き缶はできあがったばかりの金具を入れていく為のものです。
段ボールだと破れてしまうから、空き缶が丁度いいんです!
50年以上前から使用している、旋盤(ネジを作成したり、丸い金属を加工する機会)です。
先代から使用している機械なので、職人とおおよそ同じ年齢ですかね~。。
最後に金具を作る際にとても大切で、重要な小道具。

モンキー。
知るひとぞ知るこの名前! 自分的には大好きな名前!自動車整備などでも使用!

モンキーのアップ! カッコいい! 自分だけかな。。。
色々な商品を押さえつける為に使う”つめ”。 これが中々の優れもの!

つめで型を押さえつけて、刻印や曲げ加工等を行う際にとても重要な道具。

スポットと言って、電気溶接に際に使う銅製の型。熱、電気の伝導率が非常によく、加工しやすい銅がを使用。
全てがとても重要で、お客様のイメージを形にする為に必要な道具達。
またどんどん紹介していければと思います。
メタルハウスの職人達。
技術はもとより、物作りを愛し、一つ一つの金具に魂を込めます。

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。