金具|メタルハウス

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2016年4月25日

オーダーメイド・特注、お客さまオリジナル金具サンプル作成風景

特注・オリジナル金具

オリジナル・特注金具の作成風景
How to make Original Fittings

 

今回はオリジナル金具のサンプル作成風景を少しだけお見せできればと思います。

 

これまでにないイメージやデザインを形にする為には、今までにつちかった、たくさんの技術や知識、経験と、お客様からいただく新しいアイデアを融合させていかなければなりません。

 

メタルハウスでは、昔ながらの機械や道具、手作業や職人のカンや経験をとても大切なものとして、お客様の夢や希望、情熱のこもったオリジナル金具を形にする為に日々職人とのコミュニケーション、機械のメンテナンスを地道に続けています。

 

内径40mm程の丸棒を絞り込んだデザインの手カンの製作です。 真鍮の丸棒から、依頼された形状に手作業で絞りあげて、形を少しずつ作り上げていきます。

 

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この次に、絞り上げる為に長くなっている部分を切断し、両サイドに突き通しのネジ(バーベル仕様)が接続できるように穴をあけ、完成形へ続いていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

  

サンプル製作は常に少量のために、できる限り、高価な型代が発生しないように、イメージをまずは優先していきます。

その為には、職人と長年連れ添った愛着のある道具や機械を上手に使いイメージを形にしていきます。

 

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クラッチバッグの留め具に使用する大きな”ひねり金具”を作成しているところです。

 

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ひねる部分の機械的な構造を取り付けるために”縦フライス”という機械にて金具に溝を掘っています。 次にグラインダー(金属を荒削りする機械)にて正面や、側面に均一感を持たせていきます。

 

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最後はやはり人間の、熟練の職人の手作業ですね。 ていねいに、繊細にヤスリ掛けして仕上げていきます。

 

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均一感や、雰囲気を少しずつ金具に持たせていきながら、お客様からのデザインと照らし合わせながら、丁寧に、ゆっくりと思いを形にしていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

 

革を張る上部のひねる部分も完成し、最終工程に入る前に、入念に構造のチェック。

磨き加工やメッキ加工のあとでは修正はできないために、このタイミングにて最終調整をしていかなければなりません。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

ひねりになる金具なので、最終的に裏面からバネ、その他のパーツを組み立てながら強さ、強度を確認していきます。

 

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以下の金具もお客様からの図面を元に作成いたしました。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

職人手作りのオリジナル・特注の手カン金具いろいろ
Original Hnadmade Handholder Fittings

 

 

・メタルハウスオリジナルの手カンをシンガポールのお得意様向けに、製作風景

 

シンガポールは熱帯地域に属し、一年中湿度が高いために、透明のクリアラッカー(塗装)をします。

 

これで、湿度の高い国々でも長くに渡って、当社の金具を愛用していただける事でしょう。(弊社では基本的には変色が少ないように、クリアラッカーを最終加工に施しますが、キーホルダーや、金属同士が擦れあったす、ぶつかったりする様な箇所では、クリアラッカーを施さない仕上げもあります。)

 

真鍮を削りだし、形を整え、リングを溶接する為に、軽い電気を流し、リングと本体を仮止めしています。

 

METAL HOUSE BLOG-メタルハウス オリジナル手カン

 

まだ仮止めの為に、ていねいに取り扱いしていきます。

 

METAL HOUSE BLOG-メタルハウス オリジナル手カン

 

仮止めの後は、銀ローを使用してのロー付け。

その前の下準備。

 

METAL HOUSE BLOG-メタルハウス オリジナル手カン

 

もっと近づいて、写真を撮りたいところですが、何せ800度近いのでカメラが解けてしまいます。

 

METAL HOUSE BLOG-メタルハウス オリジナル手カン

 

ニッケル+クリアラッカー仕上げとなってます。

 

海外の商品は比較的クリアラッカーを使用しないことが多いですが、メタルハウスはお客様に長く愛用していただける金具を提供できるように日々努力しています。

 

METAL HOUSE BLOG-メタルハウス オリジナル手カン 

 

 

 

犬の首輪、リード等を販売なされているお客様より、オリジナルのロゴを入れた手カン、美錠の製作風景

 

まずはロゴの位置を確認し、型をセットしていきます。

 

METAL HOUSE BLOG-刻印打ち

 

ちょうど中心にお客様のブランドネームが入っているのが分かりますか?

 

METAL HOUSE BLOG-刻印 打ち

 

この角度からは非常にロゴがはっきり見えます。

 

METAL HOUSE BLOG-刻印打ち

 

ワンちゃんの首輪に使用し、ナスカンを取り付けられるように設計されています。

 

METAL HOUSE BLOG-オリジナル ロゴ入り 美錠

 

メッキ、艶出し加工直後の手カン、美錠

 

METAL HOUSE BLOG-オリジナルロゴ入りバックル

 

 

 

東京で和装のバッグを製造なされているお客様から、当社オリジナルの、手カンの製作風景

 

数量200セットで、和装バッグ用の手カンのという事で、真鍮削りだし、ニッケルメッキ仕上げに致しました。

まずは、パーツを一つずつ削りだして行きます。

 

METAL HOUSE BLOG

 

小さなパーツを丁寧に組み立てて行きます。

 

METAL HOUSE BLOG

 

組み立てた手カンを平らな板の上に乗せ、ロー付けの下準備!

 

METAL HOUSE BLOG

 

バッグ本体との接続の為に、足(つめ)もロー付けして行きます。

 

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真鍮削りだし、ニッケルメッキ仕上げの商品の完成です。

光沢が素晴らしいと思いませんか?

 

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LOEWE さま用、特注、真ちゅう製の手カンの製作風景

 

少しだけですが、商品をお見せいたしましょう。

 

真ちゅうの板から、丁寧に一つ一つ削りだした直後の表情です。

まだ、荒削りでゴツゴツとしているのがわかりますか?

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

メタルハウス秘伝の面取り加工を10時間ほど施した直後の表情です。

表情が柔らかく、角が取れているのがわかりますか?

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

金サテーナという、金メッキを厚付けした後に、ブラッシング加工を施したメッキかこうです。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

縦にブラッシングが入っているのがお分かりになられますか?

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --LOWVEさま真鍮オリジナル金具

 

 

 

バッグ、鞄の生産で有名な、庫県にの豊中市にあります兵庫県杞柳製品協同組合さまより、オリジナルの手カンのオーダー1000セットの製作風景。

 

全てはお見せできないために、製造現場と、完成品の写真を少しだけ載せておきます。

 

今回はお客様が、金具の原型(型の元になるサンプル)をお持ちだったという事も有り、その原型を利用させていただきました。

 

アンティークゴールドメッキ(通称アンティーク)

 

METAL HOUSE BLOG

 

左が本金メッキで、右側が黒メッキ(黒ニッケル)になります。

 

METAL HOUSE BLOG

 

今回は合計3色のオーダーを頂きました。

 

METAL HOUSE BLOG

 

一つ一つ長さを調節し、真鍮を切断していきます。

 

METAL HOUSE BLOG-オリジナル手カン足

 

金属を切断する機械ということは、指さえも簡単に切断してしまうために、気の抜けない作業です。

 

METAL HOUSE BLOG-オリジナル手カン足

 

指と比べて 見ると良く分かりますが、バッグ本体との接続に使う足は、幅1mmの真鍮の板を適切なサイズに切断し、手作業で曲げていきます。

 

METAL HOUSE BLOG

 

バッグ本体に取り付ける為の足も、特注品の為に、全て手作業での手作りです。

 

METAL HOUSE BLOG

 

 

香港で開催される、Leather Fair以来15年以上お取引させていただいている、シンガポールのお得意さま向けの金具の製作

 

真ちゅう削りだし。

これを組み立てていきます。

 

タイトル未設定

 

ネジパイプとサイドをまずロー付け(溶接)していきます。

 

タイトル未設定

 

ロー付けとは銀を使用して、真ちゅうと真ちゅうを熱で熱しながら溶接する方法なので、一目見て、どれだけの高温かご理解が出来ると思います。

 

タイトル未設定

 

下地処理をして、焼き焦げた表面を面取り加工で取り除き、メッキが付きやすいようにします。

 

この処理をするかしないかで、完成品のクオリティーが180度変わります

 

タイトル未設定

 

海外、特に湿度の高いシンガポールには特殊なNIにトソウを施し、紙での包装ではなく、空気になるべく触れないように、密封性が高く、保存しやすい特殊なテープで包装します。

 

これも、メタルハウスの小さなサービス

 

タイトル未設定

 

 

 

オリジナル・特注のネーム入りDカンとバックルの製作

Original Hand Holder and Buckle with its Original name

 

東京の目黒を中心に製作、販売活動をなさっていらっしゃるお客様より、世界でひとつしかない、オリジナルのロゴ入り、特注のバックルの依頼を頂きました。

 

今回は小ロットで、サイドにブランドネームを入れたいとのご要望でしたので、ラバーキャスティングと言う製法を用いて製作致しましたので、製作風景を少しお見せいたします。

 

数ある道具なの中から、お客様のデザインに最適な小道具を選び出していきます。この感覚も長年の職人の”感”が頼りになります。

 

 

作成したゴム製の型に溶けた亜鉛を流し込み、遠心力によってそれぞれの型に生地をなじませて成形していきます。

 

型の隅々まで生地の亜鉛を流し込みたいので、時間や、遠心力の速度は職人の技術の見せ場になります。

 

 

ラバーキャスティング後に、別加工で作成したピンをメッキ加工前に取り付けます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

本体は亜鉛製、ピンは鉄製ですが、メッキを付けることで、商品の色合いに統一感を持たせます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

金古美(アンティーク調で、ブラッシング加工がされています)

 

文字のみ黒いメッキが残り、文字がくっきりと見れるようになります。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

ピン付の”ピンバックル”と、ピンなしの”Dカン”として使い分けるそうです。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

完成品を想像しながら製作を致しますが、今回は想像以上に出来栄えの良い商品に出来上がりました。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings --お客様オリジナルロゴ入りディーカン

 

帽子用のオリジナルロゴ入りDカンを作成したいとの事で、HPを見て当社に来てくれました。

 

タイトル未設定

 

何度も何度も足を運んで頂いて、最終的に写真の様な形状にたどり着きました。

 

タイトル未設定

 

文字は古代ローマ時代の文字をモチーフにしたロゴらしいです。

 

まだメッキ前の下処理だけの段階ですが、もう既にこのままでも十分に格好が良いです。これからメッキ処理に入ります。

 

 ニッケルメッキ後の商品。オリジナルのロゴを入れた金具を使うことで、ブランド力もグッと上がります。

 

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・東京の下町にてモノづくりをされている、靴メーカーさまから、真ちゅう削りだしのピンバックルの製作風景

 

小ロットでのご依頼でしたので、型を起こさず、真ちゅうを削り出して、さまざまなデザインに成形する、”挽きモノ”という技術を使用していきました。

 

この製法は、最初の原型となるプロトタイプやサンプル、少量生産、最高級品の商品、型では作成することができないクオリティーを追求したお客さまなど、職人の経験、熟練の技がなければ成り立たない技法になります。

 

その他、パーツや、さまざまな付属を作成する職人たちとのコラボレーションも欠かせません。

 

 

真ちゅうの板材から一つ一つ丁寧に削り出され、正面に艶と丸みを持たせる、バレル加工を施した直後のバックルです。

 

タイトル未設定

 

とても小さなバックルで、また、お客様はオリジナルのロゴを刻印されたいとのことでしたので、コストを抑える為、手彫りにて彫刻を施す方法ではなく、刻印棒を作成し、刻印を”打つ”方向で製作していきます。

 

一つずつ手彫りにて彫刻を入れ込むよりも、刻印棒を作成することで、コストを大幅に軽減することが可能になります。

 

はやり、コストを考えてのモノづくりは、お客様の為には欠かせませんからね。

 

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上部に見えている、グレーの棒が、刻印棒になります。棒の先端には、お客さまご希望の”TYE”のロゴが刻印されています。

 

日本刀にも使われる鋼製の刻印棒なので、真ちゅう、アルミ、鉄、さまざまな金属への刻印が可能です。

 

タイトル未設定

 

TYEと刻印されているのが分かりますか?

 

メタルハウスでは、ほぼ全ての工程が熟練の職人の手作業にて進められています。

 

お客様の中には、パソコンでデザインをインプットすれば、商品が簡単に、勝 手に作られると思われる方もいらっしゃいますが、21世紀の、デジタルな時代でも、モノ作りには、手作業での仕事、機械では不可能な思いやりの仕事がとても大切だとメタルハウスは考えます。

 

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お得意様のご要望に合わせて真ちゅう製のバックルにアール(曲線)を付けていきます。

 

真ちゅうも金属なので、簡単には曲がりません。まして、均一に全ての商品を曲げる為には、用途に合わせたさまざまな道具を使用していきます。

 

メタルハウスでは、お客様のご希望により近く、アイデアを形にする為に、数百ものさまざまな型や、道具を組み合わせたり、単独で使用したりと、日々努力を重ねながら、モノ作りを続けさせていただいています。

 

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真ちゅうに磨き仕上げを施し、表面に真ちゅう本来の艶、光沢を取り戻します。

 

地金のままでは、真ちゅうが酸化して変色し、経年劣化してしまう為、今回は商品にクリアラッカー塗装を施します。こうすることで、真ちゅうの経年劣化を防ぎます。

 

メタルハウスのお客様の中には、真ちゅうの酸化、経年劣化をブランドのイメージとして、雰囲気として前面に出したいというお客様も沢山います。そういうお客様には、もちろんクリアラッカー塗装を施さない加工も可能です。

 

雰囲気が出ていて感じが良く仕上げることが出来ました。

 

タイトル未設定

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

*オリジナル金具作成にご興味の方はお気軽にご連絡ください。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

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(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)


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