金具|メタルハウス

ブログ

2011年2月02日

メタルハウスの職人によるサンプル作成風景

匠の技

オリジナル・特注金具の作成風景
How to make Original Fittings

 

今回はオリジナル金具のサンプル作成風景を少しだけお見せできればと思います。

 

これまでにないイメージやデザインを形にする為には、今までにつちかった、たくさんの技術や知識、経験と、お客様からいただく新しいアイデアを融合させていかなければなりません。

 

メタルハウスでは、昔ながらの機械や道具、手作業や職人のカンや経験をとても大切なものとして、お客様の夢や希望、情熱のこもったオリジナル金具を形にする為に日々職人とのコミュニケーション、機械のメンテナンスを地道に続けています。

 

内径40mm程の丸棒を絞り込んだデザインの手カンの製作です。 真鍮の丸棒から、依頼された形状に手作業で絞りあげて、形を少しずつ作り上げていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

 

この次に、絞り上げる為に長くなっている部分を切断し、両サイドに突き通しのネジ(バーベル仕様)が接続できるように穴をあけ、完成形へ続いていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

サンプル製作は常に少量のために、できる限り、高価な型代が発生しないように、イメージをまずは優先していきます。

その為には、職人と長年連れ添った愛着のある道具や機械を上手に使いイメージを形にしていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

 

クラッチバッグの留め具に使用する大きな”ひねり金具”を作成しているところです。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

ひねる部分の機械的な構造を取り付けるために”縦フライス”という機械にて金具に溝を掘っています。 次にグラインダー(金属を荒削りする機械)にて正面や、側面に均一感を持たせていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

 

最後はやはり人間の、熟練の職人の手作業ですね。 ていねいに、繊細にヤスリ掛けして仕上げていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

均一感や、雰囲気を少しずつ金具に持たせていきながら、お客様からのデザインと照らし合わせながら、丁寧に、ゆっくりと思いを形にしていきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

 

革を張る上部のひねる部分も完成し、最終工程に入る前に、入念に構造のチェック。

磨き加工やメッキ加工のあとでは修正はできないために、このタイミングにて最終調整をしていかなければなりません。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

ひねりになる金具なので、最終的に裏面からバネ、その他のパーツを組み立てながら強さ、強度を確認していきます。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

以下の金具もお客様からの図面を元に作成いたしました。

 

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -  

METAL  HOUSE   - about  metal fittings -

 

メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

 

*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。

 

メタルハウス / お客さまのイメージを金具に

– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)


– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
お問い合わせページ


– More information –
Official website
ameblo
Facebook
Tumblr

新着

カテゴリー一覧

検索